23時37分00秒 [広兼ゼミ]
3回生のプレゼンテーションを聞いてきました。
4月から始まって2巡目です。2回目の発表なのでちょっとは変わるかな?と思ったけど、何も変わらず。まあ、誰もダメ出ししてないから、変わるわけないか。(^^;;;
やっぱり、もうちょっと「こういうプレゼンはダメ」ってな説明をした方がいいんじゃないかなあ。
過去の3回生にも当てはまることなんですけど、PowerPointのスライド内に文章書きすぎです。
PowerPointのスライドに長い文章書いて、それを読み進めるだけ…ってパターンが多いです。
目でスライドの文字を読む速度の方が、発表者が喋る(読む)速度よりも速いので、発表者が朗読してるのを待つ時間が暇で暇で仕方ないんですよね。すると、とっても眠くなります。^^;;;
プロジェクターで投影しているスライドの内容をそのまま読むだけだったら、スライドの印刷物を配布すれば済む話で、全然「プレゼンテーション」になってないんですよね。
教科書を輪読してんじゃないんだから。
スライドに描くのは説明用の分かりやすい図とか、文字を書くとしてもシンプルにまとめた(箇条書きとか)ものにとどめておいて、そのスライドを指しながら、詳しい内容を口で説明する…という感じでないと、何も伝わらないと思います。
あと、自分でスライドに書いた内容を全然理解できてないのも気になります。
スライドに書かれた内容について尋ねると、「調べた文献にそう書いてあったから書いた」という回答が返ってきたり。
つまり、文献に載ってた文章をそのまんまスライドに転記してるからそうなるんですよね。頭で解釈した内容を元にスライドを作れば、自分が分かってない内容はスライドにならないはずです。
まあ、私もえらそうなことは言えないんですけど。(笑)
何もかも理解しておくのは難しいとは思いますが、文献をそのまま転記して、文献に載ってた文章を手元のカンニングペーパーにコピーしておいて、それを読むだけ…というのは、「プレゼンテーション」とは言えないでしょう。
今日から2巡目だったので、ちょっとは変わるかと思ったけど、よく考えたら誰もダメ出ししてなかった上に、みんながそういうスタイルのプレゼンしてるから(^^;)、たぶんみんな「こんな感じでいいんだ」と思っちゃってるんじゃないですかね?
ほんのちょっと「プレゼンの仕方」とかの本を読むだけでも、ずいぶん違ってくると思うんですが。
まあ、「プレゼンの仕方」を勉強してこいというところまではいかなくても、「最低限これはやっちゃダメ」ということくらいは説明した方がいいんじゃないかな、と思ったりしたです。
* スライドに長文を書いちゃダメ
→ 読むのが大変で(聴衆が内容を)理解するのが難しい
* スライドに書いた文章をそのまま読むだけじゃダメ
→ 発表者が喋る意味がない
* 手元にカンニングペーパーを用意して朗読するだけじゃダメ
→ 朗読量が多すぎて、喋りも速くなる傾向があって、(聴衆が内容を)理解するのが難しい
とか。
まあ、「これはダメ、あれはダメ」というよりは、「こうしなさい、ああしなさい」の方がいいという話もありますが。^^;
そこら辺は、本を読むなりネットで調べるなりして下さい、ということで。
とにかくね。
眠いのよ…。(^^;;;
文字ばっかりのスライドで、スライドに描かれてる文章を朗読するだけのプレゼンは。^^;;;
眠くてたまらんのです…。
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