15時49分00秒 [Web関連]
予定より1時間30分オーバーして、All Aboutの原稿完成。
頭で分かってたことを書いた後、念のためいろいろ実験してみたら、謎がたくさん出てきて(^^;)、ずいぶん時間食っちゃいました。
話の内容は、機種依存文字を使うと、Windowsでは読めてもMacでは読めないWebが出来上がるんだけど、ある方法を使えば、環境に依存せず読めるようにできる、というもの。
で、Windowsで機種依存文字を使って、SHIFT-JISコードとか(※Unicodeではないコード)で保存したものを、Macで読み込んでみて、本当に読めないのかどうかを念のため実験してみたんですが、ここからが大変でした。^^;
…読めるんだからなあ。^^;;;
記事に「Windowsで正常に読める状態で機種依存文字を使うとMacでは異なる文字に見えちゃう」と書いてるので、「Macでも読めるじゃーん」となると困るわけで。^^;;;
原因究明というか、なんでちゃんと読めるのかをいろいろ実験したり調べたりして、ずいぶん時間食いました。
どうやら、MacOS X版の一部のブラウザ(Netscape7など)は、Windowsと同じ機種依存文字を表示するようになってるらしいです。機種依存文字のコードが現れたら、Mac上で対応している文字ではなく、Windows上で見えるのと同じ文字を表示すると。
だから、当然、Mac上で正常に読めるよう機種依存文字を記述したページにある文字(機種依存文字)は化けることになります。
Mac用に記述されたWebをMacで読むと文字が化けるというのもなんだか変な話ですが。(^^;)
MacよりWindowsの方がシェアが高いことを考えれば、そうした方が、機種依存文字が使われたWebを化けずに読める確率が高いからそうしてるのかな?
あと、Web(HTML)以外の場所でも実験してみようと思って、Windows上でダミーのファイルを作成して、そのファイル名に機種依存文字を使ってみました。んで、LAN経由でMacからそのファイル(のあるフォルダ)を覗いてみました。
これなら、絶対に化けるだろう!…と思ったんですが、結果は化けず(^^;)、正しく読めてます。
これにはかなり驚きました。
Windows側がWindows XPで、Mac側がMacOS Xだったので、実は両者はUnicodeでファイル名を管理してんのかな…?とか思ったりしたんですが。
どうやら、MacからWindowsのディスク領域を覗くときには、Sambaが使われるんですけど、このSambaが機種依存文字を適切に処理して(変換して)くれてるみたいです。
なるほど。そんなとこまでしっかり考えられてるんですねえ。(^^;)
というわけで、1本の記事を書き上げてから(^^;)、ずいぶん時間食いました。
(書くのに時間食ったんじゃなくて、書き上げてから食ったという…。^^;)
まあ、勉強になりましたけど。^^;
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