23時59分00秒 [Web関連]
Googleが提供している広告サービス「AdSense」は、広告スペースが設置されたページ(コンテンツ)の内容に応じた広告を自動的に配信します。コンテンツに関連する広告を配信するために、一般の広告スペースよりも広告効果が高いわけです。
でも。
ページ内には、コンテンツとは無関係な文字列もたくさん含まれている可能性があるわけで、それらの存在が、「関連広告」の選定に悪影響を及ぼすこともあります。例えば、ブログの場合は、「コメント」や「トラックバック」といった単語が含まれるでしょうし、ブログでなくても、各ページに共通するメニューなどが存在するでしょう。
それらの影響を軽減させるための方法として、Googleは、「セクション ターゲット」という仕組みを用意しています。
セクションターゲットというのは、HTMLのコメントの形でコンテンツに埋め込むことで、Googleのロボットに対して、「メインコンテンツがどこからどこまでなのか?」を伝えることができるものです。
具体的には、コンテンツが始まる箇所に
を記述し、コンテンツが終わる箇所に
を記述しておきます。
こうすると、Googleに対して、これらのコメントタグで囲まれたところがメインコンテンツであると伝えることができ、その結果、より関係の深い広告が配信されることになります。
まあ、実際にどの程度の効果があるのかは分かりませんが。
Googleのセクションターゲットの説明ページによると、これは「アドバイス」だとか「強調」だと解説されているので、このセクションターゲットで囲んだ箇所にある文字列しか広告選定に使用しなくなるわけではないのでしょう。
なお、逆に、「ここからここまでは無視してね」ということをロボットに伝えることもできます。
方法は、開始タグに「weight=ignore」と加えるんですが、まあ、詳しくは、GoogleのAdSenseサポートページ「セクション ターゲットとは何ですか。また、実装方法を教えてください。」を参照して下さい。
わざわざ、「weight=ignore」という書式を用意しているということは、もっと細かくウエイトを調節できるような仕様になっているのかも知れません。^^;
この日記へのコメントはお気軽に! コメント数:2件
お褒めいただきありがとうございます。(^_^)
投稿者 にしし : 2008年04月11日 22:08
コメント数: 2件
ほかのサイトに比べて文字が大きく大変見やすかったです。
投稿者 防災110番 : 2008年03月16日 11:34