15時28分21秒 [切符・乗車券]
ICOCA定期券の利用明細を券売機で出力(印刷)させてみました。
ICOCAやSuicaでは、券売機で利用明細(乗降した駅名と日付とか)を印刷できます。
定期券利用範囲内の利用は印刷できないんですけど、IC切符として利用した場合(定期券の範囲外で利用した場合)は履歴に残るので印刷できます。
それが右の画像。(ICカードご利用明細)
日付からして、何に使ったのか(分かる人には)丸わかりですが。(笑)
ICOCAの場合、JR東日本圏内や、りんかい線圏内で利用した場合、駅名までは印字されないのですね。JR東日本圏内での利用分は、全部「JR東」という表記になってます。りんかい線も同様に、全部「東臨」となってます。
# 「りんかい線」は、東京臨海高速鉄道。
JR西日本圏内で利用した場合にのみ、駅名が表示されるみたいです。まあ、上記の場合、「京都」と「高槻」しかありませんけど。^^;
で、この利用明細、無駄に磁気切符と同じ素材に印刷されてますよ…。(^^;;;
この「ICカードご利用明細」の裏面は黒です。普通の磁気切符と一緒。もっとも、磁気では何も記録はしてないんでしょうけど。
利用明細だから、普通の白い紙にでも印刷すれば良さそうなもんですが。券売機の仕組みとして、切符(を印刷する)素材と普通の紙の2種類を用意するのが難しかったんでしょうか?(スペース的に?)
ちなみに、ICOCA定期券にチャージしたときに、「領収書を発行する」という選択をすると領収書が印字されるんですけど、それも、この磁気切符と同じ素材に印刷されて出てきます。^^;
なんか、かなりもったいないような?(^^;;;
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JRは、当然磁気切符のベース(紙)は大量に製造して保有してるでしょうから、普通の紙とほとんどコストは変わらないとか?(^^;)
もしかしたら、チャージの領収書とか利用履歴なんて、印刷したいと思う人はほとんど居ないだろう、という予測なのかも知れません…。(実際、私もネタとして印刷させてみただけで、普段は別に必要ないですしね…。^^;;;)
投稿者 にしし : 2006年01月10日 14:23
磁気関連とは関係ないのですが、知り合いにちょっと聞いてみました。
「会社に、交通費を請求するのに、印刷した結果と、交通費清算書に総額だけ書いたものを渡すだけで、清算が簡単になった」
という意見も。
以前は、全部、紙に書いて(もしくは原紙ファイルに記入して印刷)提出していたそうです。
そんな風に楽にするために利用されている、というのは、企業に勤めているから考え付くのかな?
私は「一年間にどんな散財をするために利用したか」という履歴の様な気もw
(そして一年の終わりに反省するのです。)
投稿者 宣伝中止! : 2006年01月10日 16:30
会社に出すのって、IC切符の利用明細書で構わないんですか?(^^;)
他の用途でも乗車している場合、それも一緒に印刷されちゃいますが…。
…ってまあ、会社の用事で乗る専用のIC切符を用意すればいいのか。^^;;;
今月21日から、ICOCAとPiTaPaの相互運用が開始されるんですけど、ICOCAで私鉄に乗ったときの表記がどうなるのか気になるところです。(^_^)
投稿者 にしし : 2006年01月10日 19:39
コメント数: 4件
印刷面の内容から「ああ、あの時に使ったのね」とわかる内容でw
それはともかく、確かに磁気切符と同じ素材って言うのは無駄な気がしますね。
普通の紙に印刷するというのは、コスト的にあきらめたのかな?という気もしますね。
たとえば、普通紙にするとしても、印刷する素材(インクと紙)も選定しなおさなければならないでしょうし、印刷するソフトのロジックの組みなおし(紙の切断も含めて)も考える必要があるのかもしれません。
磁気切符であれば、切断する部分はそのままなんですから、印刷面部分だけの書き換えで済む・・・と。
「如何にランコストを低くするか」というより「如何に導入コストを安くしてユーザーを囲むか」という部分で決定したのですかね。
んー、考えれば考えるほど謎なのかも。
投稿者 宣伝中止! : 2006年01月10日 11:17