23時53分51秒 [Web関連]
ブラウザでウェブページを閲覧するときの視線の動きは「F」型になるらしい。ブラウザは左上を基準にページを表示するので、左上から右へ・下へと進んでいくという、この「F」型という視線の動きは納得です。
◆ウェブページを見る目の動きは「F」パターン(@GIGAZINE)
私がちょっと面白いと思ったのは、上部であればちゃんと右端まで視線が移動してること。
3ペイン構造な段組を作る際、ブラウザは左上を基準に表示するので、右端の段はあまり閲覧されない可能性があることに注意する必要がある、みたいな解説をよく目にします。これは、視線の動きが「F」型だという結果と一致しますね。右端は閲覧されにくいようです。
…が、上部ならちゃんと右端まで閲覧されているのですね。
Googleの検索結果ページには、メインの検索結果の右端にリスティング広告が表示されています。右端に別途表示したんでは、広告効果がそれほど高くならないんじゃないかな…?と思ってたんですけど、この結果を見ると、上部であれば右端も閲覧されているので、Google検索結果ページのような広告配置でも広告効果は十分ありそうですね。
ただ、「F」という文字の形が示すように、右下側への視線移動は少ないので、右端の段をやたら長く作っても、あんまり効果はなさそうですね。
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昔々から小説を書いている作家さんの中には、縦書き表示ができるワープロを使って執筆されている方々も多いのだとか。
そういう方々の画面の見方は、上記とはずいぶん異なってるかも知れませんねー。(笑)
投稿者 にしし : 2006年04月21日 02:35
コメント数: 2件
英語圏の文字の書き方が左上->右という方向だから、そうなってしまったという可能性も・・・
特にブラウザはその形なので。
もし、縦書きのページばかり(日本語のように右上->下という方向)なら、また違った結果になっていたかもしれない・・・
という曲がった見方をしてみたりしてw
投稿者 宣伝中止! : 2006年04月21日 01:27