16時38分51秒 [Web関連]
JPNICから「IPv4アドレス枯渇に向けた提言」という106ページにも及ぶ長~い文書(PDF)が公開されてます。
IPv4アドレス空間の新規割り当てができなくなる(枯渇する)のは、あと5~6年後だとか。
この文書の中に、2005年末時点でのIPv4アドレスの割り当て状況という表があるんだけど、それによると...
アメリカが第1位で59%。日本は第2位で6%。
アメリカが1位で日本が2位という順位は納得できる値だけど、割当数が桁違いですね^^;;;
アメリカがIPv4アドレスの半分以上を占めてて、日本ではわずか6%しか使ってないとは思いませんでした。
ちなみに第3位はEUで5%のようです。
◆JPNIC、「IPv4アドレス枯渇に向けた提言」を公開、IPv6への移行呼びかけ(@CNET Japan)
◆「IPv4アドレス枯渇に向けた提言」公開(@スラッシュドット)
IPアドレスって、大学でかなり余ってそうですよね…。^^;;;
確かに大学内にはPCがたくさんありますけど、それらすべてにグローバルIPアドレスを割り振るわけないので、実際に必要なIPアドレス数は、わずかなんじゃないかと。256個程度でもあれば十分なんでは。
すべての大学というわけではないにせよ、比較的昔からインターネットに接続してきた大学は、ずっと約6万5千個占有してんだろうか?^^;;;
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今はそういう運用にはなってないのですけど、昔々、大学院棟にある教室の壁から出ているLANコネクタにLANケーブルを挿してPCを接続すると、DHCPによって自動的にグローバルIPアドレスが割り振られるという、すんごい仕組みになってたことがあります。(笑)
今はさすがにプライベートIPになってるようですが。^^;;;
投稿者 にしし : 2006年04月08日 00:59
コメント数: 2件
日本の大学だとそれほどいらないかもしれませんが、アメリカの場合、「パーソナルコンピュータ用途」ではなく、科学計算や、国防用途などで利用されている可能性ってある気もしますね。
・・・というより、「昔の?はて、そんなのあったか?まあ、調査も面倒だから、貰ったままにしておこう」とか、そういったことだったら・・・笑えないか・・・
投稿者 宣伝中止! : 2006年04月06日 21:16