23時17分21秒 [Web関連]
フェンリルが、ブラウザSleipnir用のプラグイン「Headline-Reader Plugin」のアップデート版を公開したらしい。RSSフィードを提供していないウェブサイトの更新状況も分かるようになる…ということだそうな。
◆フェンリル、RSS非対応サイトの更新をチェックできるプラグインなど公開(@CNET Japan)
新たに搭載されたという「HTML抽出機能」というのは、「MyRSS」みたいな機能なんですかね? 説明を読むとなんとなくそんな感じがします。
ホームページの新着情報一覧ページなどから追加された文字列リンクを抽出することによりRSSに対応しないホームページの更新を知ることが可能となります。
要するに、「新しく増えたリンクを見つける」ということなんですけど、これだと、「既存のページを更新した」場合の更新を見つけられないというデメリットがあるのですよね…。
ブログ型のウェブサイトの場合、基本的には「更新=新しくページが増える」と考えられるので、RSSを見なくても、新しく増えたリンクを見つければそこが更新箇所だと分かります。でも、従来型のウェブサイトの場合、必ずしも新しいページが増えることが「更新」だとは限らないわけで、むしろ、「既存のページを更新する」という「更新」の方が多いんじゃないかな?と思ったりするのですけど、どうでしょう?
「MyRSS」もなかなか便利なサービスなんですけど、「新しくページが増えない形での更新」にさっぱり対応できないので、イマイチ使えるところがないなあ…という気がするのですよね。
で、「既存のページを更新した」という事実に対応するためには、「以前の状態のページ」をそのまんま持っていて、比較する必要があるわけで、なかなか大変ですよね。これが実現できれば、かなり有用だとは思うのですが。
まあ、現実的なのは、HTMLファイルの更新時刻をチェックすることくらいでしょうか。(ただそれだと、更新箇所の抜き出しは不可能ですが。)
というわけで、従来型のWeb作成者の方々は、ぜひとも拙作のRSS自動作成ソフト「Fumy RSS & Atom Maker」を使ってRSSフィードを配信して頂きたいと思ったりするのです。(笑)
最後は宣伝か!(^^;)
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