18時52分10秒 [Web関連]
Internet Explorer 7に標準で組み込まれている検索ボックスで、デフォルトの検索エンジンがMSNになっている点について、Googleが懸念を表明してましたけども、どうやらアメリカ司法省は「問題ない」という判断を下したようです。
◆Vistaの検索機能、米司法省が公正と判断--グーグルの懸念、妥当と認められず(@CNET Japan)
試しに、私の実験環境にインストールしてあるInternet Explorer 7(β2)で試してみたところ、検索には「Windows Live Beta」というサイトが使われてました。MSNのロゴとかは見あたりませんけど、まあ運営がMicrosoftであることに違いはないです(当たり前)。サイトの内側にスクロールバーが用意されてて、ブラウザ自体のスクロールバーはあんまり意味がなくなってるので、ちょっと迷うようなインターフェイスになってるんですけど、これはどうすんだろうか。^^;
まあ、それはともかく。
アメリカ司法省によると、IE7の検索エンジンは、IE7をどうインストールするかによっても変わるし、ユーザの意志でも自由に変更できるので特に問題はない、というものだったようです。まあ、そりゃそうだよな。
IE7を導入する前の環境(IE6)で、Googleツールバーをインストールしていた場合、上書きインストールしたIE7にも、そのままGoogleツールバーが引き継がれてました。(笑)
右上図参照。
というわけで、少なくともGoogleユーザがいきなり離れていくようなことにはならないでしょうね。(まあ、それは別にツールバーが引き継がれなくても、デフォルト検索サイトをGoogleに変更できればいいわけですけど。)
何にしても、Microsoftの好意によってデフォルト検索サイトがGoogleになってる状態で配布されることはあり得ないわけだから(笑)、Googleはそこまで懸念する必要はないんじゃないですかね…。^^;;;
それよりも、日本市場ではYahoo!に押されているという点をもうちょっと考えた方がいいんじゃないかと思ったり思わなかったり。
この日記へのコメントはお気軽に! コメント数:0件
コメント数: 0件