23時18分07秒 [Web関連]
Web2.0が話題になってから、複数のサービスを合体させて新たなサービスを作ることを「マッシュアップ」と呼ぶようになりました。その「マッシュアップ」されるサービスの代表格みたいなのが、「Google Maps」じゃないかなと思います。Googleの地図サービス。衛星写真にも切り替えられる点や、Ajaxを使ったストレスの少ない操作性で、登場時はかなり話題になりましたよね。
で、地図というのが、どうも何かと合体させるのに便利なメディアだったようで、Google Mapsと合体させたサービスがたくさんリリースされてるように思います。先日も、CNET Japanに出てましたが。(「Web 2.0技術を使ったアパート探しサイト、米国に登場」とか。)
なんでもかんでも地図と合体させようとするマッシュアップには最近飽きてきました。^^;
これらのマッシュアップを、趣味の範囲で行うなら別に問題はないのですけど、それを使ってなんか新たな商売をしよう…と考える場合、「Googleが地図APIの提供をやめたらどーすんだ?」という点を考えておく必要があると思います。
その可能性がないとは言えないでしょうし、APIの提供をやめないにしても、有償化するとかいろいろ「タダでは使えなくなる」可能性はあると思います。
まあ、地図サービスが何らかの広告と合体させて「非常に儲かる」ということになった場合、参入してくる企業は他にもあるでしょうから、1社だけの動向でマッシュアップしたサービスが使えなくなる…という事態にはならないかも知れませんが。でも、他社に過度に依存する状況は、早めになんとかした方がいいでしょうね。^^;
ふと、そんなことを思ったり。
…思ったら、CNET Japanに、「マッシュアップは儲かるか--大ブームの現状と可能性」という記事がありました。^^;;;
そうそう。やはり他社に依存し続けるのは問題ですよね。
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