14時53分10秒 [Web関連]
情報通信政策フォーラムのセミナーで、Google日本法人の社長が、Googleの検索結果からの情報削除について語ったらしいです。
◆グーグル村上社長“Google八分”を語る(@IT Pro)
この話によると、Googleが検索結果から情報を削除するのは、次の3つのどれかに該当する場合らしい。
このうち、2番目の「検索エンジンスパム」については、直接Googleの村上社長が語った内容なのか、それとも記者が自分で書いた内容なのかわかんないんですが、記事では次のように書かれてます。
SPAM的な手法によって検索順位を向上させるサイト。古典的な手法では,背景と同じ色のフォントでキーワードを埋め込んでおくサイトなどがある
記者が単に自分で「古典的な手法」を書いただけなら別ですが、社長が例として挙げたのなら、ネタバレを防ぐ目的で「背景色と同じ色で文字を書く」ことでも、アクセスアップ目的にはかなりマズそうですね。^^;
まあ、以前からGoogleのウェブマスター向けガイドラインに書いてあることですが。
削除する場合、その判断は人力だと思うので、ネタバレ目的だけで使っている場合に必ず削除されるというわけではないとは思います。でも、背景色と文字色が同じかどうかは機械的にチェックできるでしょうから、多少のペナルティ対象にはなっているかも知れません。
Tableを駆使してレイアウトしていたとき、空間の調節のために、背景色と同じ色で「■」記号とか「*」記号とかを使って、段の位置を微調整する方法をよく使ってたのですよね。^^;;;
自動で色のチェックが行われているのだとしたら、そんな用法もマズい気がします。
(特にTableレイアウトの場合、文字色の指定にfont要素を使ってることが多そうですから、CSSを参照しなくてもHTMLを見ただけで、背景色と文字色が同色だとすぐに分かりますしねえ。^^;;;)
背景色と同色の文字を使うのは、目的がなんであれ避けておいた方がいいでしょうね。^^;
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