23時12分47秒 [Web関連]
mixiを運営している株式会社ミクシィが、東証マザーズに上場するらしいです。CNET Japanの記事に出てました。
◆ついにミクシィが9月14日に東証マザーズ上場(@CNET Japan)
この会社が運用している2大Webサイトは、SNSのmixiと、Find Job!ですよね。会社名をイー・マーキュリーからミクシィに変えたことを考えると、mixiからの収益の方が多いんだろうか?
2006年3月期の業績は、売上高が18億9300万円、経常利益が9億1200万円、純利益が5億7600万円となっている。
純利益が5億円!?
そんなに儲かってんのか…。(^^;;;
mixiもとうとう会員数が500万人を越えたらしいですねー。男女比はほぼ「1:1」らしいですが、微妙に女性会員の方が多いのだとか。(もっとも、性別は自己申告なので正確とは限りませんが。^^;)
mixiの利用料は無料ですけど、フォトアルバムとかが使えるプレミアム会員費は月額315円。プレミアム会員になる割合が1割だとすると、50万人。157,500,000円。これで、1億5千万円ですね。実際にどれくらいの割合がプレミアム会員になってるのか分かりませんが。あとは、500万人も会員が居れば、広告掲載費も結構取れそうですねー。
IT Mediaで、「SNSはパソ通コミュニティーの再来なのか?」という記事が出てましたが、私もそんな気がしてました。
パソコン通信ネットワークの感じに似てるんですよね。GUI・CUIの違いはありますけど。比較的クローズドなネットワークの中に、興味に応じたたくさんのコミュニティがあるという形が。
ウェブを通じてもネット友達はできますけど、パソコン通信時代に作ったネット友達の方が、なんとなく濃いつきあいをしてる気がします。で、mixiに参加してからmixi上でできたネット友達も居るのですけど、やはり、パソコン通信時代に作ったネット友達と同じような濃さがあるような気がするのですよね。(笑)
ウェブは双方向のコミュニケーションが可能なメディアでもありますけど、一方通行のメッセージ送信メディアとしても機能しますよね。実際に、そういう運用のウェブサイトは多いと思います。
それに対して、パソコン通信やSNSは、コミュニケーションが前提になっているメディアですよね。まあ、例外もあるかも知れませんが。コミュニケーションが前提になっているので、濃い関係が築きやすいのかな~?という気がします。同じ趣味の人々が集まるコミュニティもあるし。(^^;)
私がmixiに招待されてから、2年弱くらいになりますけど、その間に知り合ったネット友達も居て、その後、実際に会った人も居ます。(^^;) mixiに参加しなければ友達になれなかったわけで、ありがたいソーシャルネットワークですね。タダで使えるし。(笑)
パソコン通信が消滅してインターネット(主にウェブ)に取って代わったわけですけど、そこで失われそうになった「パソコン通信ネットでの良さ」が、SNSという形でパワーアップして復活した…というような感じがしています。(^^;)
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