23時50分28秒 [ソフト開発]
昨日、「ランダム文字列ファイル大量生成ツール」のバージョンアップ版を作って公開しました。このソフトは、プログラムの動作チェック用などで、中身がランダムな任意サイズのファイルが大量に必要になる場合などに活用するためのソフトです。
今までは、ソフトを起動してから、生成したいファイルの情報を設定して、「出力」ボタンをクリックすることで生成する手順でした。それだと、他のスクリプトから呼び出して任意のファイルを生成するのが難しいので、コマンドラインからも使えるように改良してみました。
例えば、上記のようにパラメータを指定して実行すれば、『「C:\test\」フォルダに、30KBのランダムテキストデータが5個』生成されます。
こんな感じで、コマンドライン(=スクリプト内や、他のプログラム中)から実行できれば、さらに複雑な要求にも耐えられるんじゃないかと思いまして。
スクリプトや他のプログラムから呼び出して活用できるように、「/A」パラメータを付けておけば、あらゆる報告ダイアログ(=ユーザがOKボタンを押さないといけないダイアログ)の表示を抑制して作業して、作業完了後には自動的に終了するように作りました。
これなら、自由自在にスクリプトから呼び出して活用できるでしょう。
うちのサイト内で公開しているのはもちろんですが、とりあえずVectorにも送信。たぶん来週末までには反映されるでしょう。
あと、窓の杜へもリリースを送ろう…と思ったんだけど、今までプレスリリース用に作ってたひな形がどっか行った…。(^_^;) ので、まだ未送。^^;
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こんにちは。
生成ファイル名をランダムとしたとき、一度の操作で生成できるファイル個数の上限は 2^16 個程度でしょうか。
設定画面を開き直すと、更に作成できました。
投稿者 fed : 2018年06月04日 17:31
拙作ソフトのご活用をありがとうございます。
プログラム内で上限は特に考慮していないのですが(^_^;)、生成ファイル名をランダムに付ける場合、ファイル名が英数字8文字なので、(英字52文字+数字10文字)で62の8乗個が理論的な上限ではあるでしょうね。(^_^;;;
ただ、実際にはメモリ消費量の問題とか、ファイルシステムの影響とかで、そこまで大量には作れないと思いますが。
プログラム的には上限の存在は何も考慮していないので、どこまで現実的に生成可能かは、実行環境次第ではないかな……と思っています。
どうしてももっと大量に作る必要がある場合は、バッチファイルなどを書いて、例えば1万個ごとにソフトを起動し直すような工夫が必要かもしれません。^^;;;
そもそもこのソフトでは、「中身をランダムにする」&「1ファイルあたりの容量を大きくする」という点を主用途に考えたもので、「ファイル数を莫大にする」という点は考慮に入っていないのです。(それができるのは、仕様上たまたまです。^^;)
投稿者 にしし : 2018年06月05日 16:07
コメント数: 3件
テストファイル作成に利用させていただきました。
1フォルダに100万ファイル作成しようとしたのですが、6万を超えたあたりからどんどん遅くなってくるような気がします。
改善して頂ければ幸いです。
投稿者 べち : 2010年12月24日 16:04