23時52分10秒 [ソフトウェア]
WindowsXP上で動作しているVirtual PC上で動かしているWindowsXPがあります。(^_^;) 要するに、Virtual PCのホストOSとゲストOSが共にWindowsXPだ、ということですが。
以下、「ホストXP」・「ゲストXP」という用語を使います。
「ホストXP」:パソコン上で直接動作しているWindowsXP。普段使うOS。
「ゲストXP」:Virtual PC(仮想マシン)上で動作しているWindowsXP。
このホストXPとゲストXP間で、LANを使って通信が可能です。物理的なLAN上にDHCPサーバがあれば、ホストXPはもちろん、ゲストXP側もそこから1つIPアドレスを取得しますから。
従って、LANを使えば、ホストXPとゲストXPでのデータのやりとりは楽々です。
がー。
それは、物理的にLANが存在する場合のみに限られるようです。
パソコンをLANから外して(例えば外出先に持っていって)起動した場合、ホストXPとゲストXPではLANでは通信できません。
パソコンのLANポートからLANケーブルを抜いてしまえば、ホストXPのLAN接続は無効になります。すると、ホストXPにはIPアドレスが割り当てられなくなってしまうので、ホストXPとゲストXP間でのLAN接続もできなくなってしまうわけですね。(ゲストXP側では、LANケーブルが抜かれた事実は認識されなかったので、LANは無効にはなりませんでした。でも、IPが割り当てられないというエラーが表示されて通信はできない状態でした。:右上画像参照)
物理的には同じパソコン上で動作してんだから、通信できるかなー?と思ったんだけど、無理でした。まあ、ホストXPのLANが「無効」になってんだから、当然か。
ホストXPとゲストXPとのデータ交換にLANを使ったのは、物理的にLAN上に存在する他のパソコンとも(ゲストXPから)直接通信できた方が便利だったからです。
なので、ホストXP自体がLANから外れている場合は、別にLANにこだわる必要はありません。単にホストXPとゲストXPだけで通信ができれば十分です。
というわけで、Virtual PCのヘルプを参照して、正攻法でのデータ共有方法を使ってみました。
どーやら、ゲストOSがWindows系OSの場合、(ゲストOSに対して)拡張ソフトを導入してやれば、「共有フォルダ」機能が使えるようになるようです。(拡張ソフトのインストールは、Virtual PCのメニューから簡単にできます。)
この機能を使えば、ホストXP上の特定のフォルダを、ゲストXP上から「ネットワークドライブ」として参照させることができます。
LAN上の他のPCから、netコマンドを使ったときのよーな感じです。
なかなか便利でありがたい機能です。
がー。これ、ゲストOSがWindowsXPだったから良かったけど、Linux系OSとかだったら、無理だよなあ。(^_^;)
そういう場合はどーすりゃいいんだろ?
簡単なのは、とりあえずダミーでもいいからLANに接続して、ホストXPとゲストOSのLAN接続を有効にして適当なIPアドレスを振った上で、LAN経由で通信することですがー。
他にはどんな方法があるかねえ?
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