23時44分55秒 [小説]
電撃文庫から刊行されてる小説「>ミミズクと夜の王」(紅玉いづき)を読了しました。
これ、名作だっ!
これはすごいです。読むべし!読むべし!
最初は、ミミズクの独特の口調や雰囲気に引き込まれていって、読み進めるうちに世界観にも引き込まれていって……。解説やオビには、「奇をてらわないまっすぐさ」と書かれてましたが、本当に「まっすぐ」な物語で、そこがとても魅力的です。
(参考:選考委員による「ミミズクと夜の王」の選評@電撃Webサイト)
感動する点について語ろうとするとネタバレっぽくなるので避けますが、世の中によくある(誰かが■■ことで)「泣ける」話なんかではなくて、これこそ真の「感動できる物語」だと言えるんじゃないかと思いました。
この話は、第13回電撃小説大賞の大賞受賞作。大賞受賞も納得だけど、大賞1つでは全然不足していると思えるほど。10個くらい大賞をあげたいです。(^_^;)
ぜひ読んでみて下さい。
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