23時24分21秒 [小説]
富士見ファンタジア文庫「七人の武器屋 レジェンド・オブ・ビギナーズ!」を読了。
おもしろかった。
7人で武器屋を経営する話。お金払って店舗を譲り受けて、在庫を仕入れて、でもうまくいかなくて、やっと原因を突き止められて、ようやく軌道に乗ってきた……と思ったら、実はだまされてて……。という、経営の難しさを痛感しつつ、みんなの個性で乗り切っていく話。
そういえば、何か店舗を運営するのが題材になってる話って、ライトノベルでは珍しいような?
まあそんなにたくさんの小説を読んでるわけではないけど、あんまり記憶にない気がする。「起業」という話題は世の中にあふれてるのに、意外とライトノベルでは扱われてなかったのか?(^_^;)
7人がみんなキャラ立ってて、それぞれの個性に合わせた役割があって、協力して進んでいけるという点が良いです。
……というと何か堅そうな感じに聞こえるかも知れませんが、ノリは軽い小説です。一気に読めます。(^_^;)
既に続編が数冊出てるようです。続きも読もうかな…。
第17回ファンタジア長編小説大賞の佳作受賞作なようです。
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