23時28分37秒 [小説]
富士見書房から刊行された四六判ソフトカバー小説「魔女を忘れてる」を読了~。
最も驚愕な点は、この複雑怪奇なストーリーを思いついた作家の脳みそだ……。
何が事実で何が幻覚なのか?読み進めれば読み進めるほど混乱してきて、事実が明らかになるたびに驚いたり。魔女は本当なのか?灰には一瞬でなったのか?それとも集団で幻覚を見ただけ? 少しずつ事実が明らかになりつつも、全然先が読めない展開で、事実が何なのか気になりすぎて、一気に読了。
おもしろかった。
ただ、おどろおどろしい話というか、読後感がスッキリな話ではないのですが。
でも、双子少女が萌えー。これは萌え。萌えがメインの小説ではないけど、彼女らはいいなあ。(笑)
この小説、普段小林めぐみ先生が書かれているライトノベルがメインターゲットとしてる年齢層よりもかなーり大人向けですね!
これはたぶんこの本に限らず、富士見書房の新しい単行本シリーズ共通なんだろうと思うんだけど、装丁がおもしろいです。ハードカバーっぽく見せたソフトカバーみたいな感じ? 開いてみると、一体いくつカバーがあるんだ?と一瞬思いました。^^;
◆「魔女を忘れてる」(小林めぐみ/富士見書房)
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