23時12分15秒 [映画・ドラマ]
見てきました。TOHOシネマズで。
ジョニー・デップ主演、「スウィーニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師」
これ、元ネタはブロードウェイのミュージカルだと聞いてたんですが、元ネタどころか、この映画自体もミュージカルですね。(^_^;)
ジョニー・デップ、歌いまくり。
この人、こんなに歌える役者だったのねえ。……と思ったら、元々ミュージシャンだったのか。(Wikipediaに書いてあった)
あと、子役の少年が歌うまかった。何歳かは知らないけど、声変わりしてないから10歳くらい?その年でここまで歌えるんなら、もう世界で活躍できそうな感じ。……って、この映画に出てるんだから既に世界で活躍してるのか。^^;;;
最近の洋画は、字幕版と吹替版の両方が同時に公開されることが多いですが、「スウィーニー・トッド」は字幕版だけです。それが不思議だったんですけど、ミュージカルなら納得。歌を全部日本語に吹き替えるのは容易ではないでしょうからね。^^;;;
上映時間は約120分なんですけど、基本的に歌で進行するので、映画にしては(物語自体は)ゆっくり目な進行でした。物語は、わりとストレートに進みます。主人公の復讐自体はわりとストレートに実現できちゃったような印象でした。
ただ、「そうだったのか!」という意外なオチは、復讐を完遂した後にあるわけですが。それでも、物語がどんどん転がって謎が謎を呼ぶ……みたいな話ではないですね。多少の山はあるけど、基本的にはすっきり復讐を遂げる話。(ただ、最終的に主人公が救われたかどうかは微妙なところ。私は結末で主人公がこうなったことは、まあここまでくればむしろこの方が良かったんじゃないかと思いましたが、人によっては異なる評価をするかも知れません。って、ネタバレを防ごうと思うと何言ってるのか意味が分かんないですね。:笑)
主人公たちがやってることはそこそこグロいです。理髪用のナイフで首を切るシーンがたくさん出てきます。血が噴き出したりします。死体でパイを焼いたりします。でも、それ以外にはグロいシーンは出てこないので、グログロな映像が苦手な人でもそれほど問題はないと思います。(※R-15指定です。)
ところで、悪役の判事を演じているのは、ハリーポッターのスネイプ先生ですね!
アラン・リックマンです。どっかで見たことある顔だなあと思ったら。
この人、もう60歳超えてるのね!そんなに歳いってるとは見えんなあ。
で、スネイプ先生は悪役っぽいけど悪役じゃない役ですが、スウィーニー・トッドでは完全に悪役です。こいつが諸悪の根源で、こいつが最初にあんなことさえしなければ、最終的にこんな惨劇にはならなかったわけで。
というわけで、「スウィーニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師」を見てきた報告でした。
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