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阪急電車の回数券いろいろ
阪急電車の回数券いろいろ。(メモ)
JRの回数券は駅名指定(○○駅~□□駅)の切符であるのに対して、阪急の回数券は料金区間指定(例:220円区間回数券)なのですね。料金が一致していれば、乗車駅・下車駅はどこでもいいようです。
阪急電車の回数券の種類
- 「普通回数券」
- 10回分の料金で11回乗車できる。割引率9.1% 乗車日や時刻に制限なし。
- 「時差回数券」
- 10回分の料金で12回乗車できる。割引率16.7% 平日は10~16時に限る。土日祝日は終日乗れる。
- 「土休日回数券」
- 10回分の料金で14回乗車できる。割引率28.6% 土曜日・日曜日・祝日のみ乗れる。(時刻制限はなし)
●お盆や年末年始など、「土・日・祝日」ダイヤで運行される日は、暦に関係なく「土・日・祝日」だと解釈される。(つまり、時差回数券は終日使えるし、土休日回数券も利用できる。)
●時差回数券は、最初に改札機・精算機に投入する時刻が10時~16時であれば良い。
なお、「時差回数券」と「土休日回数券」には、それぞれ「ハーフ時差回数券」と「ハーフ土休日回数券」が用意されている。これは、それぞれ「5回分の料金で6回乗車できる」のと「5回分の料金で7回乗車できる」もの。ハーフでない回数券と比較して割引率はまったく同じ。
「普通回数券」に「ハーフ普通回数券」というのが用意されていないのは、「11回乗車できる」というのを半分にはできないからでしょうね。
※ちなみに、子ども用では「普通回数券」しか販売されていない。(時差や土休日回数券の販売はない。)
阪急電車の回数券の買い方
券売機で買える。
新型券売機だと、「回数券」のほかに「回数カード」が買える。カードの方が1枚で済むので便利。
- 「回数券」は、文字通り乗車回数分の切符が出てくる。普通回数券だと11枚。
- 「回数カード」は、指定回数だけ乗車できるカード型切符が1枚出てくる。種類に関係なくカードは1枚。裏面に乗車記録や残回数が印字される。
※回数カードの場合だけ、「普通回数カード」に「22回」が選べる。(20回分の料金で22回乗れるカード)
※回数カードで2名以上で乗りたい場合は、券売機で従来型の回数券に引き替えられる。
阪急電車の回数券の有効期限
購入した日の翌月から計算して3ヶ月後の末日まで有効。
- 8月10日に買えば、11月末まで有効。
- 8月31日に買っても、11月末まで有効。
- 9月1日に買うと、12月末まで有効。