00時00分00秒 [ソフトウェア]
昨日β版がリリースされたGoogle製ブラウザ「Chrome」を早速インストールしてみました。Googleらしくシンプルなインターフェイスですね。描画速度やJavaScriptなどの実行速度が速いようです。どれくらい速いのかはよく分かりませんが。
ただ、起動はものすごく速いです。スタートメニューから選択して2秒と経たないうちに起動が完了してます。たぶん、1.3秒くらい。(^_^;)
アドレス欄に直接文字列を打ち込むと、そのまま検索サイトで検索してくれます。
驚きなのは、規定の検索エンジンが変更可能なこと。
Google製ブラウザなんだから当然Google限定だろう……と思ってたら、自由に変更できるようでした。デフォルトはGoogleですけども、選択肢として Yahoo! Japan とか MSN も入ってます。^^;;;
使い込んでいくと、起動直後に表示される空っぽのタブに「よくアクセスされるサイト」がサムネイルで自動的に表示されます。この辺の自動化がGoogleらしいなあと思ったり。
XMLのツリー表示機能はないみたいです。XMLを直接表示させると、タグを無視してテキストだけがだらだらーっと表示されちゃいました。ブラウジングだけに限定したシンプルなものにしたかったのか、それともβ版だからまだ実装されてないだけなのか。
RSSリーダ的機能もなく、ただXMLに含まれる文字列が(タグを除いて)表示されるだけです。……が、それはGoogleサイト上で提供しているRSSリーダサービスを使えということなのでしょう。そういうアプリケーションは、ウェブ上(サーバ)で提供するってことなんでしょうね。クライアントが持つ機能じゃないと。
あと面白いのは、シークレットウインドウのデザイン(右図)。諜報員っぽいデザインで分かりやすいですね。(笑) ただ、逆に監視されているように見えなくもないですが。(笑)
シークレットモードは、ブラウザにアクセス履歴やCookieなどを残さないモードです。ただし、それはローカルに情報を残さないというだけで、アクセス先のウェブサーバにログが残らないという意味ではありません。(※そんなことは無理です)
シークレットモードの説明文に書いてある「次のような相手には注意してください」5項目がちょっと笑えます。
- ユーザーの情報を収集、共有するウェブサイト
- ユーザーがアクセスしたページをトラッキングするインターネット サービス プロバイダや雇用主
- 無料ダウンロードなどと一緒にインストールされ、キーストロークを記録するマルウェア
……ここまではいいですが、残りの2項目
- 見張りの秘密諜報員
- 背後にいる人
見張りの秘密諜報員って、シークレットウインドウ左上に居る人物がそんな感じに見えるんですが。^^;
背後にいる人は確かに危険です。(笑)
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