23時45分50秒 [ハードウェア, 税金・経済]
確定申告(青色申告)を電子申告で済ませるべく、11月に市役所で「住民基本台帳カード」(住基カード)を作りました。
んで、その住基カードを読み込むための、「接触型 ICカードリーダライタ」を購入。
マイミクのok2さんが使われてる日立製を買おうと思ってたんだけど、なんか需要が増加したのか売り切れ……。^^; で、SHARP製のにしました。
■SHARP 公的個人認証サービス対応住民基本台帳用 ICカードリーダライタ ホワイト系 RW-5100(@Amazon.co.jp)
価格は、Amazonで¥2,120円。結構安いです。
平成19年か20年に電子申告を開始した場合は、無条件に5,000円の皇女控除が受けられます。
住基カードを作るのに500円、公的個人認証サービスを利用するのに500円を市役所に納める必要がありましたが、それを考えても、合計¥3,120円しかかかってません。つまり、5,000円の控除が受けられるなら、1,880円の黒字。(笑)
(公的個人認証の有効期限は3年なので3年後に更新が必要ですし、住基カードの有効期限も10年ですが。)
いやあ、予想よりも安く済んだなあ。
あとは、この機械と住基カードを使って、e-Taxサイトから電子申告の開始申請を行えば良いはず……!
これで、青色申告の書類を紙に印刷する必要もないし、医療費控除とかの領収書を封筒に入れて郵送する必要もなくなるはずです。(一定期間だけ自宅で保管しておく義務はありますが。)
そんなわけで、電子申告環境(ハードウェア)は無事に整いました……!
マイナンバーカードでも使えました (追記:2018/10/12)
これまで住民基本台帳カードのICを読むために使っていたシャープ製のICカードリーダー「RW-5100」は、マイナンバーカードでの使用可能機種リストに含まれておらず、シャープ自身もウェブ上で「マイナンバーカードでは動作確認していない」と公表していますが、実際に試してみたところ普通に使えました。(^_^;)
カードリーダーの買い換えは不要です!
シャープとしては、もはや販売していない「過去の製品」であるカードリーダーに対して、余計なサポートにリソースを割きたくないでしょうからね。(^_^;) 昨年(2017年)あたりに一度「使えません」という表記を見た気がするんだけど、今(2018年10月)見てみたところ「動作確認していない」という表現に緩和されていました。やや良心的でしょうかね?(^_^;)
シャープ製カードリーダー「RW-5100」に、交付を受けたマイナンバーカードを挿入した状態で、公的個人認証ソフト(JPKI利用者ソフト)を起動して各種証明書を表示させてみたところ、暗証番号もちゃんと通過して個人情報も問題なく表示されましたし、パスワードの変更もちゃんとできました。
これを書いている時点ではまだ確定申告(電子申告)の時期ではないので、電子署名がちゃんと付与可能かどうかのテストはできていませんが。でも、カードリーダーは単にカードの情報を読むだけの機能なので、それがJPKIソフトを使って確認できている以上、次回の確定申告(電子申告)でも問題はないだろうと思っています。
なお、一部で動かないという情報も目撃しました。たぶん、JPKIソフトのバージョンが古いのではないでしょうかね? 私は現時点で最新のVer 3.2がインストールされているWindows7で試してみて、問題なく読めることを確認しました。それより古いバージョンのソフトや、Win7よりも新しいOSの場合だとまた話は別かもしれません。
というわけで、とりあえずは、このカードリーダーが壊れるか、もしくはOSをより新しいものに更新するまでは、マイナンバーカードでの電子申告もこのRW-5100を使っていけそうな感じです。
※とはいえ、今からマイナンバーカード用にICカードリーダーを購入するつもりなら、最も普及していそうなSONY製の非接触タイプ「PaSoRi RC-S380」を買った方が良いと思いますけどもね。(^_^;)