20時23分17秒 [小説]
今年の4月から、ハヤカワ文庫から刊行されるほとんどの文庫がトールサイズ(アガサ・クリスティー文庫と同じ高さ)になりました。
過去のハヤカワ文庫と一緒の棚に並べると違和感あるだろうなあ、と思ってたんですが、著者名の位置(高さ)が同じになっているためか、背表紙を並べてもそんなに違和感はないですね。(下記写真の右側参照)
まあ、そもそも5mm程度しか高くなっていないんですけども。
上記写真は、ハヤカワ文庫JAから刊行されている小林めぐみ先生の新刊「地球保護区」と、昨年刊行の「回帰祭」。おもしろいです。
通し番号やタイトルは少し上にずれていますが、著者名の位置は同じです。背表紙の色やレイアウトも特に変わっていない点も、違和感を感じない要因かな。
Amazonでは、なぜかトールサイズのハヤカワ文庫が「新書」として表示されてます……。(^_^;;;
→ 地球保護区 (ハヤカワ文庫JA) (新書)
→ 回帰祭 (ハヤカワ文庫JA) (文庫)
書籍の寸法で分類されてるんですかね?
トールサイズにするのは活字を大きくするためだと説明されていたので、1ページの文字数は変わってないのかな、と思っていたんですが、数えてみたら1行の文字数が40文字から41文字に増えてました。
(従来は1ページ40文字×18行、トールサイズでは41文字×18行)
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