約690ページのリファレンス本をScanSnapでスキャン。(ScanSnap 1300)
10枚単位で手差しする時間も含めて80分くらいかかりました。
さすがに690ページは多いですね……。1分で約8.6ページをカラースキャンできたことになるので、速度は十分高速です。
50枚を一括してセットできる上位機種(ScanSnap 1500とか)なら、人力で原稿を挿す回数が減るので、もう少し時間は短くて済むでしょう。
スキャンしたのは、A5サイズ約690ページの本です。
カラー300dpiの設定でスキャンしてPDF化したところ、データサイズは209MBでした。
1ページ約310KB。
まあ、そんなもんかな……?
スキャンした本は、「目次」・「本編」・「索引」の3ファイルに分割して保存しました。
目次のあとに続く「本編」から、1・2・3……とページ番号が振られている本だったので、PDF上のページ番号と本編のページ番号が一致している方が探しやすくて便利ですから。(本編部分は642ページ)
巻末の索引も単独ファイルの方が便利かと思って分割。分厚いリファレンス本なので、索引だけでも30ページあるのです。(^_^;;;
200MB超のPDFファイルだと、開くのに時間かかるかな……?とちょっと懸念していたんですが、杞憂でした。Adobe Readerで開いてみましたが、さして時間はかかりません。たぶん、小さなPDFファイルを開くのと大して違いはない気がしました。
ファイル全部を読み込むわけではなく、表示しているページ部分だけを読み込むような仕様なんでしょうか。
これなら、ページ数の多い本をPDF化しても、全然平気ですね。
容量200MBなら大した量ではありませんし、閲覧速度も問題ありません。
ページ番号を指定してのジャンプも、ほとんど一瞬で完了します。
690ページのスキャンと同時に、プリンタを使って150ページ超のA4原稿を1/2縮小で印刷していました。……が、80分経っても終わりませんでした。(^_^;;;
75枚程度の印刷よりも、690ページ(345枚)のスキャンの方が速いのか……。^^;;;
約700ページの本をスキャンする頻度がどれくらいあるかは分かりませんが(^_^;)、約700ページだと、下位機種のScanSnap1300(私が所有している機種)では、原稿を70回手差しする必要があります。
さすがに疲れます。^^;
まあ、そのうち慣れて機械的に作業できるようになりますし、1時間程度で済みますから、不可能というわけでは全然ありません。
……が、上位機種のScanSnap 1500であれば50枚一括でスキャンできるので、手差し回数は14回で済みます。
辞書クラスの本をたくさんスキャンする場合は、上位機種の方がいいでしょうね。^^;
私の場合は、数枚の紙をスキャンすることがほとんどで、辞書クラスの本をスキャンすることはそれほどはありません。なので、下位機種(1300)で十分です。(まあ、私でなくとも辞書クラスの本をバンバンスキャンする人ってそんなに居ないと思いますが。^^;;;)
スキャン速度は申し分ありませんし。置き場所が小さくて済みますし、(今のところ使っていませんが)USBバスパワーだけでも駆動するメリットもありますし。
「どれくらいの枚数をスキャンすることが多いか?」と、「置き場所が十分あるか?」で決めるのが良さげでしょう。(まあ、当たり前か。^^;)
関連日記:
紙を連続スキャンしてPDF化してくれる「ScanSnap S1300」を買いました(2010年5月27日)
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情報ありがとうございます。
既に生成済みのPDFのサイズを減らしたい場合には便利そうですね!
(ちなみに、ScanSnap側にもPDFの圧縮率を設定する項目があります。後からの変更はできませんが。)
投稿者 にしし : 2010年10月06日 01:18
コメント数: 2件
PDF化したファイル内の画像をを圧縮してPDFファイルの容量を減らしてくれる「PDF SLIM」というフリーソフトがあります
投稿者 パンダ君 : 2010年09月20日 00:35