23時03分13秒 [ネット生活]
ここ数日、なぜか「Rolex」とか「Rado」とか書かれたスパムが、GMailのフィルタをすり抜けて届きます……。ちゃんと学習してくれるよう、毎回律儀にGMailにログインしてスパム報告ボタンをクリックしているんですが、なかなかスパムとして扱ってくれません。なんでだ?
……と思っていたんですが、理由が分かりました。
特定のスパムメールがスパムフィルタをすり抜けて届くのは、『差出人メールアドレス』と『宛先メールアドレス』が同じだからでした。
つまり、「私が自分で自分に送った」ように偽装してスパムメールが送信されているのが原因です。
私は、「自分で自分に送ったメール」が誤ってスパムだと分類されてしまわないように、
というフィルタルールを設定しています。
このルールだと、「差出人メールアドレス」が「私のメールアドレス」であれば、誰がどこから送信したメールであっても無条件にスパムフィルタをすり抜けてしまうんですね……。
単純に「自分のメールアドレス」をホワイトリストに登録するのは、ちょっとマズそうです。
というわけで、差出人を偽装されたメールを除外して、「本当に自分が送信したメール」だけを抽出するようなフィルタルールを作る必要があります。
それには、フィルタで使う条件を増やせば良いでしょう。
「差出人メールアドレス」だけじゃなくて、もっと別の(確実に「自分自身が送信したメールだ」と分かるような)条件をフィルタに加えれば良いわけです。
例えば、
のように、「差出人アドレス」と「差出人名」の2条件を使ったフィルタを作る方法があります。
上記では、差出人名の末尾に「 asdfghjk 」という適当な文字列を付加してあります。
自分で自分にメールを送るときだけ、この差出人名を使うようにします。
その上で、上記の2条件を満たした場合にのみ「迷惑メールにしない」というフィルタルールを作れば、「本当に自分自身が送信したメール」だけをスパム判定から除外させられるはずです。(差出人名の文字列がバレない限り)
※この方法は、送信するメールごとに(使用する)差出人名が選択可能なメーラでないと面倒ですが。
もしくは、
でも良いかも知れません。
普段からメール末尾に必ず署名を加えているのであれば、『メール内に「自分の署名」が含まれていればスパムにしない』というフィルタルールでも良さそうです。
これなら、自分で自分宛に送るときだけ差出人を変更するというような手間も不要ですし。
これで、「自分で自分宛に送った」と偽装するスパムメールだけを弾くことが出来そう……かな?
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