02時18分21秒 [書籍]
実店舗の書店で本を買えばスリップはレジで抜かれますが、ネット書店で買った場合はたいていそのまま挟まった状態で届きます。
ふと、購入した書籍のスリップを見てみると、BBBNという番号が印刷されていました。(下記写真)
BBBNってISBNの誤植!?
……と一瞬思ったんですけど、スリップの表面にはISBNも印刷されていました。
BBBNって何だろう?
ISBNの一部分(9桁)を抜き出した値のようですが。
13桁化される前のISBNは10桁だったような気がするので、それですかね……?
(最後の1桁はチェックディジットだと思うので、13桁版と10桁版では異なるのでしょう。)
ISBNは、International Standard Book Numberの略。
じゃあ、BBBNは?(^_^;;;
この日記へのコメントはお気軽に! コメント数:4件
Bの意味、気になりますよね。(^_^;;;
ググってもCATV局しか出てきませんし……。^^;;;
投稿者 にしし : 2011年02月25日 02:08
手元にスリップ(注文カード・売上カード)「発売元:学研マーケティング」「発行所:中央公論新社」があったので見てみたら、売上カード側に“BBBN”の表記がありました。角川グループ以外にも使っている出版社があるようですね。
ちなみに「飛鳥新社」のスリップには“978”で始まる“ISBN”のみしか記載がありません。
投稿者 shirusu : 2011年02月26日 21:13
いちおう、関係者に近いところの人間です(^^;;
ISBNは、International Standard Book Numberではなく、International Standard Book Numbering の略です。
BBBNは、元々ISBNが10桁だったものが、13桁にコード体系を移行したときに、受発注の処理の関係で10桁のままの番号が必要な会社達が、移行措置として当面の間残したモノです。
十数社はいるようです。
BBBNには意味はありません。ISBNと入れると、OCRで不都合が生じるので、意味のない文字列の組み合わせにしたとのことです。
投稿者 Merlin : 2011年05月30日 15:25
コメント数: 4件
にしし先生によって答えは書かれたも同然で「amazon.co.jp」では“ISBN-10:”となっていますが「角川グループ」では社内コード“BBBN”ということですね。
ちなみに、1文字目と2文字目の「B」の意味は私も知りません。
広島県尾道市のケーブルテレビ局が運営する「びんごブロードバンドネットワーク」では無いようです。
投稿者 shirusu : 2011年02月17日 19:01