19時06分04秒 [小物・家電]
デジタル放送には、コピーを10回に制限する「コピー10」などのコピー制限が施されています。この「コピー10」についてふと思ったんですが。
最近のHDDレコーダーは、ダブルチューナーとかトリプルチューナーとかを搭載していて、2番組・3番組の同時録画が可能な製品が多いですよね。それらのレコーダーを使って同一番組を複数個録画した場合、それぞれの制限が「コピー10」になり、合計20回や30回のコピー作成が可能なんでしょうか?
識者に尋ねたところ、やはり「録画データ1件につきコピー10回まで」という扱いになるので、同じ番組であっても異なるチューナーで別々に録画すれば、その分だけ多くコピーが可能なようです。
例えば、トリプルチューナー搭載の録画機で同じ番組を3つ録画すれば、事実上「コピー30」のようになるわけですね……!
ただし、それは「録画に使うチューナーを自ら指定可能な機種」である場合の話です。録画するときに、その録画を「チューナーA」・「チューナーB」・「チューナーC」のどれを使って実行するかが指定できるなら、3つのチューナーで同じ番組を録画できるでしょう。
でも、機種によっては、ユーザに使用チューナーを指定させず、どのチューナーを利用するかを自動的に決定してしまうものもあります(まあ普通はその方が便利でしょうね)。その場合、同じ番組を複数個録画しようと思っても、「既に録画予約済みです」のような報告がなされるだけで、実際に録画は(1つ分しか)できないでしょう。
私がアナログ放送の録画に使っていたRD-Style(RD-X5)はダブルチューナー搭載で、録画時にどちらのチューナーを利用するかが指定できました。でも、新しくデジタル放送の録画用に導入したDIGA(BZT-600)は、明示的にチューナーを指定できません。なので、コピー10はどうやってもコピー10のままですね。(^_^;;;
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