10時40分44秒 [健康]
たまに「何らかの施設(下水処理場とか)で日常よりも高い放射線量(数μSv)を検出した」という報道がありますが、原発事故前には同様の現象はなかったんでしょうかね?
測定してなくて分からなかったとか、検出してたけど報道されなかったとか、そういうことないのかな?……と、ふと思ったり。
もしかすると、「放射線量がゼロにならない限り安心できない」と考えている人々も居るかも知れませんが、宇宙から降ってくる放射線などの「自然放射線」があるため、どこで計測してもゼロにはなりません。
もし今後、自分の住む近隣で原発事故とかが起こったときに、その危険さを自分で考えられるよう、今(=平常時)自分の住んでいる場所の放射線量がどれくらいなのかを知っておきたいな……。平常時にどれくらいの値なのかを事前に知っておかないと、非常時の計測値を知っても比較できませんから。
全国の放射線量は、文部科学省がデータを公表しています。そのデータを使って、地図上に放射線量を表示したり、都市別にグラフ化したり、分かりやすく加工して提供してくれているサイトがいくつかあるようです。
下図は、goo提供の「全国放射線量マップβ版」。地図上のピンをクリックすると、その都市の放射線量が分かります。さらに「詳細ボタン」をクリックすると、その都市の放射線量の推移が折れ線グラフで表示されます。
主な都市のデータしかありませんから、自分の住んでいる地域の細かなデータが得られるわけではありませんけども、これでだいたいの値を知っておくことは(まったく知らないままよりは)良いと思います。
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