10時35分16秒 [仕事]
ブラウザに小さなデータを保存させる機能としては、クッキー(Cookie)が一般に使われます。クッキーの読み書きを実現するのは結構面倒です。でも、クッキーに代わる機能として新しくサポートされつつある「ウェブストレージ(Web Storage)」機能なら、保存も読出もスクリプト1行で記述できて、とても簡単です。
そんな解説を、All Aboutで公開しました。
■「Cookieより扱いが簡単な「Web Storage」の使い方」(@All About ホームページ作成)
クッキーに比べると、ウェブストレージは格段に扱いやすいです。
ソースがとても短くて済むし、メソッドも分かりやすい。
IEでも、IE8以降でなら使えますし。
保存も読み出しも、JavaScriptソースが1行で済むのが良いです。
元々ドメイン単位で読み書きされる仕様なのでドメインの指定も不要ですし、有効期限の設定も不要ですし。
※記録したデータがずっと残る「localStorage」のほか、セッション終了と同時に破棄される「sessionStorage」もあります。記事では、前者しか紹介していませんが。一時的に保存しておきたいだけなら、後者を使えば余計なゴミを残しません。
原稿に「ウェブストレージ」という名称をたくさん書いたら、原稿本文の自動チェックで、「禁止用語が見つかりました:ブス」、「禁止用語:ブス」……とたくさん指摘が出てきました。(爆)
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