11時35分47秒 [ソフトウェア]
ローカルHDDの特定のフォルダと、FTPサーバ上の特定のディレクトリとを自動同期させる常駐ツール(Windows用)が窓の杜で紹介されていました。
■FTPサーバー上のリモートフォルダとローカルフォルダを自動同期するFTPbox(窓の杜REVIEW)
この種のツールは、自前のサーバを使っての複数PCでのデータ同期用途にも使えますね。単にウェブ更新の目的ではなく。
ウェブの更新って、FTPサーバへ常時アクセスしておく必要があるほど頻繁にすることって少ない気がするので、むしろ(ウェブ以外の目的での)データ同期・バックアップの方が主な活用用途になりそうな気が。^^;
ウェブページとしてアクセスできないディレクトリを同期の対象にしておけば、外から第三者に勝手にアクセスされる危険性もなくせますし。クラウド上でのデータ同期サービスとしては、DropboxやSugarSyncなどの外部サービスもありますが、外部サービスの場合、突然サービスが止まったり、容量に制限があったり、不便な点もありますから、自前のサーバ(レンタルサーバとか)があるなら、それを利用する方が良い気も。
ローカルとサーバとをその都度自動同期するのではなく、ローカルPCから(ローカルHDDのように)直接FTPサーバ内のデータを見る方法もあります。データの実体を常にサーバ側にだけ置いておく形です。
■FTPサーバーを仮想ドライブとしてマウントできるコマンドラインツール「FtpUse」 (窓の杜REVIEW)
元々、WindowsのエクスプローラにはFTPクライアント機能があるので、アドレス欄に直接 ftp://www.example.com/ のようにアドレスを打てば、ローカルHDDと同様に操作は可能なわけですが。でも、直接FTPサーバに「ドライブ名」を割り振る上記のツールを使えば、FTPサーバをあたかもローカルHDDの1つのように(=Fドライブとか、Sドライブとか、ドライブ名を使って)見せることもできます。
なお、FTPがプロトコルとして(パスワードを平文で流すので)不安な場合は、SFTPサーバーをローカルHDDのように見せるツールもありますので、そっちを使うと良いと思います。
■SFTPサーバーを仮想ドライブとしてマウントできるフリーソフト「SFTP Net Drive」(窓の杜REVIEW)
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