21時58分34秒 [映画・ドラマ]
リメイク版「トータル・リコール」の世界は、「支配層のブリテン vs 労働層のオーストラリア」という構図になっているんですが、これは、オーストラリアが将来はイギリス連邦から離脱するだろうということを言いたいんですかね?(笑)
「トータル・リコール」は、昔々に製作されたシュワルツェネッガー主演の映画のリメイクという扱いですが、ストーリーは全く異なる話です。悪役の名前とか、リコール社の事業みたいな基本設定は共通していますけども、それ以外は全部違っていると言って良いと思います。火星も出てきませんし。というか、思いっきり地球の話ですし。(^_^;)
舞台は、化学兵器の汚染だか何かが原因で、地球上で住める土地が「ブリテン(イギリス)」と「オーストラリア」しか存在しないという極端な世界です。(笑)
で、ブリテン側には裕福層が優雅に住まい、オーストラリアには下層の労働者がひしめき合って暮らしています。んで、裕福層(ブリテン)による労働層(オーストラリア)の搾取を防ぐべく活動するレジスタンス(だったかな?)が居たりします。うろ覚えですが。
地下深く、地球のコアをぶち抜いて「ブリテン-オーストラリア間」を移動できるシャトルみたいな乗り物があって、労働者は居住地であるオーストラリアからブリテンまで働きに行きます。
そんな世界で、……詳しい話を書くとネタバレになるので避けますが、まあ、ブリテンとオーストラリアが争うような事態になります。
この展開を見て、「将来的にオーストラリアがイギリス連邦から離脱する」ことを言おうとしたのか? と、ちょっと(だけ)思いましたです。^^;
まあ単に、「地球の表側・裏側」の関係になる都合の良い場所が他になかったのかも知れませんけども。(^_^;;;
イギリスとオーストラリアって、地球上で「正」反対ではないものの、だいたい真逆の位置関係にあるんですね。正確には、イギリスから見て正反対(裏側)の場所だと、ニュージーランドよりも少し南東側の海になるっぽいですが。
■リメイク版トータル・リコール 公式サイト
■シュワルツェネッガー版 トータル・リコール(@Amazon.co.jp)
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