22時52分46秒 [コミック]
カバーの方が白黒(黒色1色)で印刷されていて、カバーを外した本体側の表紙はカラーで印刷されている……って、よく考えたら珍しい気がします。
カバーの地の色が灰色なので、「白黒」というよりは「灰黒」ですが。
カバーの所々に物理的に穴が空いていて、本体側の表紙が見えるようになっているのと、オビが黄色なので、全部を合体させた状態で一見すると、あんまり「灰黒」には感じないんですが。^^; (※上写真1枚目)
カバーとオビを分離してみると、カバーの灰黒さがよく分かります。(^_^;) (※上写真2枚目)
よく考えたら珍しいな、……と思ったのでした。
いやまあ、カバーに物理的に穴が空いているのも珍しくはあるんですが(^_^;)、カバーと本体とでの配色の逆転(?)ってあまり見かけない気がしまして。
これ、カバー側の「わたし」は衰退しつつある側の人類で、本体表紙側の妖精さんは世界を支配しつつある側の新しい人類なんですよね。^^; そういう意味で、衰退側は灰色で新人類側はカラーというのは、話の内容にはすごく合致している感じはします。^^;
そういう意味もある装丁なのかな……?^^;
これは、「人類は衰退しました」の、設定だけを使ってオリジナルの話を描いたマンガです。
原作小説の雰囲気がよく出ていて、面白かったです。
1巻(6話)で終わってしまって、特に続きはないようですが。(^_^;;;
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