09時43分54秒 [雑誌]
NATIONAL GEOGRAPHIC 今月号の特集は「沈む地球」。
付録のポスター(?)は、もし地球上の氷が全部溶けたら、どれだけの陸地が海に沈むかを表した地図でした。海面が66mも上昇するのか……。
こうして見ると、海の近くにある大きな都市って結構あるんですねえ。やっぱり、物流に海は欠かせないから、発展するとしたら海のそばなんでしょうか。
いやまあ、内陸の都市もたくさんあるでしょうけども。(そもそも海に面してない国もありますし。^^;)
この地図によると、イギリス(ロンドン)からデンマーク(コペンハーゲン)あたりの沈み具合がすごいです。
そういえば、この辺は、氷河期には陸地がもっと広かった地域ですよね。(以前、NATIONAL GEOGRAPHICで氷河期の特集があったときに、どれくらい広い範囲が陸地だったかを示す地図がありました。^^;)
氷河期~温暖化でこれだけの変化があるということは、このあたりは、「海は浅く」・「陸は低い」地域ということなのかな……?
ちなみに、東京も沈んでます。^^;
よく見ると、大阪も沈んでいる気が。
でも、国土を全体的に見ると、それほどたくさん沈むわけではない気も。山が多い国土だからでしょうね。まあ、そうはいっても、東京の住人だけで人口の1割が居るわけですから、そこが沈んだら大変ですけども。^^;;;
それよりも中国の沈み具合がすごいのが意外です。
ものすっごく内陸まで沈んでるということは、この辺には高い山は存在しなくて、広大な平野がずっと続いているような土地なんですかね……?
なかなか興味深い地図でした。
■NATIONAL GEOGRAPHIC (ナショナル ジオグラフィック) 日本版 2013年 09月号(@Amazon.co.jp)
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shirusuさん、どうもです。
温暖化による海面上昇と言っていたかどうかは忘れましたが、コミック「地球の放課後」を思い出しました。
ネオ・ヴェネツィアみたいな都市は魅力的ではありますが、海面の高さは一定でないと困りますね……。^^;
投稿者 にしし : 2013年09月07日 00:21
コメント数: 2件
都市が海に沈んだ世界と言うことで、まず「未来少年コナン」が頭に浮かんだのですが、昔過ぎてストーリーを良く覚えていなかったり…。最近で私の印象深いもの…となると“空想科学組立少女AVG”の「木洩れ陽のノスタルジーカ[Raggio di sole nostalgico]」が扱っていましたね。こちらは一応、地球全体の温暖化によって海面上昇があったという設定ですが、物語は水没した旧都と新東京都が主な舞台として進行するので、地球規模な感じはあまりしませんでした。ギャルゲー=購入時年齢確認対象商品なんで誰にでもお薦めは出来ないのが残念。
投稿者 shirusu : 2013年09月05日 06:24