23時46分23秒 [仕事]
今月は、過去にAll Aboutで公開していた複数の記事のアップデートを行いました。
新規記事も、いつも通り(これから)2本書くんですけども。
■「Androidスマートフォンエミュレータの使い方」(初版:2011年6月20日)
初版の記事では、Androidのバージョンが2.xまでしかない頃で、各種ツールを導入するための「SDK Manager」と、仮想端末を設定する「AVD Manager」が分離していなかったんですよね。その辺のソフトウェア構成が結構変わっていたので、その説明をアップデートしました。動作サンプルの画面は、Android 1.6を使ったままですけども。(まあ、そこは特に重要ではないので。雰囲気さえ掴めれば十分でしょうから。^^;)
■「Android SDKをインストールしてエミュレータを準備」(初版:2011年6月20日)
初版の記事では、Android開発ツールの公開サイトから、自分の環境に合ったファイルを選択するだけで簡単にインストールできていたんですけども、今、その方法でダウンロードすると、Eclipseを含む巨大な統合開発環境をダウンロードしちゃうんですよね。^^; Androidエミュレータを使うだけなら、従来のようにSDK Toolsだけをダウンロードするので十分なので、その辺の解説をアップデートしました。
■「スマートフォン対応サイトを作る前の注意点」(初版:2011年6月21日)
初版の頃と違って、今なら「レスポンシブWebデザイン」という選択肢についても触れておかないわけにはいかないだろう……ということで、ちょっとだけ追記。あと、Androidのバージョン別シェアの情報あたりもアップデートしました。やっぱり2年も経つと、バージョン別シェアは結構大きく変わるもんですね。Android 1.xのユーザがずいぶん減っているのが驚きです。古いスマートフォンを使い続けているユーザってのは、そんなに居ないんでしょうか。それとも、世代を経る毎に売れ行きが伸びてる(買う人が増えてる)ってことなんでしょうかね……?
■「PC版とスマートフォン版サイトを自動振り分けする方法」(初版:2011年10月24日)
これこそまさに「レスポンシブWebデザイン」で実現すればいいんじゃないの……? という意見の方々も多そうな気がしますが。(^_^;) でもまあ、実際にはそこまでスマートにできるとは限りませんよね。既存サイトにレスポンシブWebデザインを(後から)採用するにはとても手間がかかる構造になっているとか、クライアントの要望だとか、そもそも、PCユーザとスマートフォンユーザとで求める情報(サービス)の内容が異なるとか。そんな感じで、どうしても別サイトに分離して自動振り分けしたい場合には、この方法を使うと良いんじゃないかと思います。
この記事は、基本の解説はほとんど初版から変わっていません。多少アップデートしたのは、iPhoneだけでなくiPod touchも加えたり(^_^;)、文章表現を見直したり……といったところです。
■「IE6~IE9を同時に表示確認できるMicrosoft純正ソフト」(初版:2011年5月24日)
既に開発が終了している上に、ウェブサービスの提供も終了しちゃってはいるんですが、それでも「IE6~9用の表示確認ツール」としてなら(期限なく)使い続けられます。ダウンロード方法が若干変更されていたので、その辺のアップデートとか、ウェブサービスがもう使えない点とかを加筆・修正しました。
■「ウェブ作成ソフト Microsoft Expression Web が無料化」(初版:2013年1月18日)
これは今年の1月に公開したばかりの記事なんですが。ダウンロードページのレイアウトが変更されて、日本語版のセットアップファイルのダウンロード方法が分かりにくくなっていたので、そこだけ更新しておきました。
というわけで、過去記事の更新分でした。
今月は今月で、新規記事も2本公開します。向こう1週間以内には書き終えるので、来週末までには公開されるはずです。
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