23時54分23秒 [コミック]
「xxxHOLiC」の新シリーズ、「xxxHOLiC・戻」の第1巻が発売されました。
前シリーズの最後は、あれはあれで終わりってことなのかな……とも思っていたので、連載が再開されたのは嬉しいです。
さて、「xxxHOLiC・戻」第1巻も、面白かったです。
これはたぶん、前シリーズの最後(第19巻)の続きだろうと思うんですが、でも直接、時系列的に繋がっているのかどうかは、今巻だけでは判断できませんでした。
その辺は、次巻以降で徐々に(一気にかも知れませんが^^;)明かされていくんでしょう。それを楽しみに待つしかないみたいですね。
というわけで、楽しみです。
ところで、この「xxxHOLiC」シリーズは、装丁がちょっと特殊ですよね。
何て呼べばいいのか分かりませんが、本の、背表紙以外の3面(=紙の束が見えている面)にも、色が塗ってあります。
今巻は緑色ですが、過去の巻では黄色とか赤色とか橙色とか、いろいろあった気がします。
この部分の色って、紙を裁断して、製本した後からインクで塗ってるんですかね……?
たしか、製本してから端を綺麗に整えるために裁断するんでしたっけね? だとすると、塗るのは裁断後しか無理だから、やっぱり製本が終わってから塗るってことか。
そういうのが機械的に可能なんですね。(だとすると、もっとたくさんの本がそういう装丁を採用していても良さそうな気もするんですが、この部分に色を塗っている本って、他にはあるのかな……?^^;)
ふと気になったのでした。
いろいろコメントを頂きまして、どうやら本の紙の束の面(開く側の面)のことは「小口」と言うようで、そこに色を付けることは「小口塗装」と呼ばれているっぽいです。
実際に、そういう装丁をしている本はいろいろあって、専用の機械もあるんですねえ。
以下のブログでも、写真付きで語られていました。
→「小口塗装が大変だ!」(@デザインのひきだし・制作日記)
この日記へのコメントはお気軽に! コメント数:0件
コメント数: 0件