17時15分55秒 [ATOK]
ジャストシステムのショップで予約していた「ATOK 2014」が届きました。
毎度おなじみの「早配厳禁」シールの貼られた箱で、佐川急便経由で届きました。
昨年の「ATOK 2013」は購入を見送ったので、新バージョンは2年ぶりです。
既に、「広辞苑 for ATOK」や「大辞林 for ATOK」や「百科事典マイペディア for ATOK」などの事典はすべて過去に購入済みなので、ATOK自体はベーシック版の購入です。
価格は、5,250円。(AAA優待版)
今年の1月16日までに予約していたら、貯まっていたポイントの行使で1,500円も安く買えていたんですが、予約したのが2月に入ってからなので、それらのポイントは失効しちゃっていて残念でした……。orz
セットアップの終了後に、過去のATOKの設定を引き継ぐ画面が出ます。
そこでの引き継ぎ元の表記を見ると、「ATOK 2012 環境移行設定(ATOK 2010)」と出てました。^^;
過去にどういうバージョンアップを経てきたかがこんなところで分かるとは。^^;
たしか、ATOK 2007 → 2010 → 2012 → 2014 とバージョンアップしてきたんじゃないかと思います。
ATOK2014の新機能は、たぶん以下の3点ですかね。
カタカナ語を入力したときに、変換候補として(カタカナそのもののほかに)、日本語で言い換えた言葉を変換候補として出してくれる機能があります。
試しにエビデンスと打ってみたところ、変換候補に「証拠」・「証言」・「科学的根拠」と出てきました。
ディスクロージャーを「情報公開」・「企業内容開示」とか、イノベーションを「技術革新」・「経営革新」とか候補を出してくれるようです。
どれくらいの単語に対して用意されているのかは分かりませんが。
ちなみに、「ソリューション」では候補は出てきませんでした。^^; (ただ、大辞林と明鏡国語辞典には含まれているので、そちらで意味を出すことは可能ですが。)
単語の途中を誤って入力しても、適当に推測して候補を出してくれる新機能もあります。便利かどうかは、どれくらいの範囲までカバーしてくれるか次第ですけども。(^_^;)
例えば、「パフォーマンス」と打つときに、[F]を[D]と打ち誤って「ぱどーまんす」と入力してしまっても、「パフォーマンス」が推測されて提示されました。
あと、「致します」と打ちたいところで「いたしmす」となってしまっても、そのまま変換すれば「致します」になってくれます。この機能は、かなり嬉しい機能です。ローマ字入力でのそういう入力ミスって結構あるので。^^;
(この機能は、以前のATOKにもあった機能でしたっけ?)
日本語入力がOFFの状態で打っても後から変換可能なのも良いですね。
「pa-sonarukonnpyu-ta」とか打っても、その直後で [Ctrl]+[BS]キーを押せば、変換できます。
(※[Ctrl]+[BS]キーは、これまでのATOKでは確定後の再変換を行うキーでした。もちろんATOK2014でも再変換は可能です。)
ちなみにこの機能、EmEditor上ではうまく動きましたが、Firefox内の入力欄では、範囲選択した上で[Ctrl]+[BS]キーを押さないと反応しませんでした。^^;(一部のアプリケーションでは、事前に範囲選択しないとダメだとパッケージに注釈が書かれていました。)
あとは、なんか25%ほど高速化するアクセルモードなる仕組みが追加されたらしいです。
ATOKの「プロパティ(環境設定)」ウインドウを表示させて、「辞書・学習」タブ→「アクセルモード設定」ボタンをクリックすると、下図のようなパフォーマンス評価という数値が出てきます。(^_^;)
私のPCでは、「4.5」となっていました。(最大5.0)
これがどういう数値になったら何になるなのかは分かんないんですが。(^_^;;;
というわけで、「ATOK2014」を導入した、という話でした。
ATOK Passportが1年間無料で使える権利があるらしく、iOS版やAndroid版のATOKを1年間だけ10台まで使えるらしいです。(そちらは、まだセットアップしていません。^^;)
関連日記:
◆変換だけが日本語入力ではない(2009年12月 4日)
◆「早配厳禁」という謎の指定で ATOK 2010 が到着!(2010年2月 5日)
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