13時14分59秒 [小説]
昨年11月末に出版された「GOSICK」の新シリーズ第2巻「GOSICK BLUE」を読了。
一気に読み終えるのがもったいないので、1日十数ページくらいに分割して1ヶ月かけて読みました。(^_^;)
一昨年末(2013年末)に「GOSICK RED」が出たときは、REDというのが新しいシリーズ名なのかなと思ったんですが、そうではないんですね。今後は色名がいろいろ付けられるんでしょう。
次の第3巻はGREENかYELLOWか?(^_^;)
さて、今回の「GOSICK BLUE」は新シリーズ2冊目とはいえ、時系列ではREDよりも前です。移民船に乗ってニューヨークに到着する日が舞台です。ヴィクトリカと久城がどうやってアメリカに渡ってきたのか、なぜ移民船に乗るに至ったのかも少し描かれています。移民初日から事件に巻き込まれています。
前シリーズでは、最後の方(富士見ミステリー文庫から角川文庫に移ったあたり)から、結構な苦労を重ねてきた2人ですが、奇跡的に再会できたそのあとも苦労があったんですねえ。(^_^;)
まあ、ニューヨークで記者&探偵になれることは前から示されていましたから、最終的には無事に暮らせるんだろうことは分かっていましたけども。(前巻REDは、まさにその生活が描かれていました。)
久城がどういう経緯で新聞記者になるに至ったのかはちょっと気になっていたので、それが明らかになったのは良かった。詳しくは描かれていませんけども。BLUEとREDの間にまだ1冊は物語が入りそうですよね。それが今後描かれるのかどうかは分かりませんが。(^_^;)
ヴィクトリカが探偵と認識されるに至る経緯は全く触れられていなかったので、そこを考えるとまだ間に数巻分くらいの話はありそうですけども。(^_^;)
文庫形態ではないためか、あとがきがないので全然情報がありませんけども、たぶんまだ続くんでしょうから次巻も楽しみです。
BLUEとREDは9ヶ月くらい開いていたので次もそれくらい……?
次は時系列でREDよりも後に進むのかな?
関連日記:
◆待望のGOSICK続編、「GOSICK RED」を入手!(2013年12月27日)
◆GOSICK 完結!(2011年7月26日)
■GOSICK(@Amazon.co.jp)
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