10時35分08秒 [日々の生活]
ゆうパックの配送料金は切手で支払うことも可能です。
しかし、自宅まで集荷を依頼して発送したい場合には、荷物に切手を直接貼ってはならない、ということを初めて知りました。
いや、正確には貼っても良いのですが、貼るにはシビアな条件があります。
集荷ではなく郵便局の窓口に持ち込んで発送する場合は、ゆうパックに限らず何でも以下の3パターンの支払い方法があります。
しかし、集荷を依頼して発送する場合には、(A)または(B)のみが受付可能で、(C)はダメなのだそうです。
驚きの事実でした。
正確には「貼付した切手では料金額が不足している場合に、不足分だけを現金で払う」という方法が(窓口発送ではなく)集荷の場合には採れないので発送ができないのでした。
ただし、切手だけを単独で手渡す方法なら(荷物自体に切手を貼っていなければ)切手と現金を合わせて支払うこともできるとのこと。
まさかそんな制限があったとは。
ゆうパックの集荷を依頼して自宅から発送したい場合には、切手は荷物に直接は貼らず、荷物と切手は別々に差し出しましょう。
うちに集荷に来た担当員さんの話では、担当員が使う端末では「貼付切手に現金を加えて支払った」という領収書が切れない(任意の額面を示す切手を印刷できない)らしいです。
なので、郵送料ぴったり額の切手を貼付してある場合には受け付けられるが、貼付した切手だけでは料金が足りない場合には、どうしようもないとのこと。
なぜそのような体制になっているのかは分かりませんが。
その担当員さんは、わざわざ郵便局に電話をかけて、不足分を現金で支払う方法で受け付ける方法がないか確認して下さったのですが、やはり「ない」とのこと。
集荷担当員さんは、多少の販売用切手を持ってはいます。ただ、それは84円とか63円とかの額面で、しかも枚数は少ないので、数百円の料金が不足している場合にはどうにもならないとの話でした。
ゆうパックの場合はそこそこ料金が高額ですから、集荷担当員さんの持っている切手で足りることはまずなさそうな感じです。
結局、集荷してもらえたのは「料金ぴったりの切手を貼っていた荷物」だけで、料金が不足している荷物は持って行ってもらえず、後から自力で郵便局まで持っていく羽目になってしまいました。
完全な徒労です。
荷物が結構たくさんあって大きかったので集荷で持っていって欲しかったのですが。(^_^;;;
大きさから判断して、1箱あたりの送料は1,330円だということは分かっていたので、発送したい荷物のうち3箱だけは1,330円分の切手をぴったり貼っていました。
しかし、残りの荷物にはぴったりその額が貼れなかったので、残額は現金を足せば良いかと考えて、残りの荷物にはすべて1,000円ずつになるように切手を貼ったのです。
その方が残額を計算しやすいだろうと思って。(切手が千円分だと分かれば、あとは330円ずつ現金を足せば良いわけですから。)
様々な種類の切手を組み合わせて、ちょうど1,000円になるように頑張って計算して、それをちまちま貼り付ける作業に数時間を掛けたですが、むしろその手間を掛けない方が楽だったとは……。
わざわざ荷物にちまちまと切手を貼ってしまったのがダメだったわけで、貼らずに楽をしていれば問題なく集荷してもらえたわけですから、まさしく徒労としか言いようがありません。
もっとも、料金ぴったりの額面の切手を貼っていた3箱だけは集荷してもらえたので、郵便局まで持っていかねばならない箱の数が3つだけでも減らせたのは良かったのですけども。
全部を持って行くには少々大変でしたが、3箱減ればなんとか2人がかりで持って移動は可能な量でしたので。
あと、郵便局まで持ち込んだ分は、「持ち込み割引」が適用されるので1箱あたり120円安くなったのもまあ良かったとは言えるでしょうかね。
ただ差し出したのが祝日だったので本局まで持っていく必要があった上に、郵便局前は長蛇の列だったのですけども。
みんな祝日にそんなに並んで何を発送するんだ……?(私も他人のことは言えませんが)
というわけで、凄まじい徒労の話と、ゆうパック料金を切手+現金で払った上で集荷を依頼したい場合の注意点の話でした。
ゆうパックの集荷を依頼して自宅から発送したい場合は、切手を荷物に直接は貼らないように!
気をつけましょう。
この日記へのコメントはお気軽に! コメント数:0件
(前の記事) « モバイルルータAterm MR04LNの電源が突然入らなくなった問題の解決方法とか純正予備バッテリとか
前後のエントリ
< 旧 / 新 >
コメント数: 0件