16時04分36秒 [ソフトウェア]
Windows10では「高速スタートアップ機能」がデフォルトで有効なので普段の起動とシャットダウンはとても速いのですけども、それはシャットダウン時と次回起動時とでハードウェア構成が同じだという前提があるためです。なので、PCの内蔵ハードウェア構成を弄るために電源を切りたいときには高速スタートアップ機能が有効のままだと都合が悪くなります。そのため、一旦(高速スタートアップ機能を無効にした状態で)完全にシャットダウンする必要があります。
しかし、いちいちシャットダウン前に高速スタートアップ機能を無効に設定するのは面倒です。無効に設定してしまったら、次にまた設定を「有効」に戻す必要があるのもさらに手間ですし。
メニューから「シャットダウン」ではなく「再起動」を選択すれば高速スタートアップ機能は一時的に無効になる(=完全シャットダウンできる)のですけども、当然その後で再起動されてしまいます。(^_^;) 電源を切りたいのだから再度起動されたら困ります。
そんなときに便利な操作が、
[Shift]キーを押し下げたまま、メニューの「再起動」をクリックする方法です。
そのように操作すると、Windows側がブルーの画面で下図のように「何がしたいのか」と尋ねてきます。
ここで、一番下の「PCの電源を切る」を選ぶと完全シャットダウンができます。
※備考:ここで一番上の「続行」を選択すると、普通の再起動になります。
この画面をカーソルキーで操作する場合には、[↑][↓]キーで項目を移動し、[Enter]キーで選択できます。
覚えておくと便利です。
なお、この画面は、[Shift]キーを押したまま「再起動」をクリックするとすぐに出てくるわけではなく、ログオフ処理や(たぶん)シャットダウン処理の大半が完了した状態で出てきますから、キャンセルしてすぐさま元のデスクトップに戻るような選択肢はありません。
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