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0.ドメイン登録管理の仕組み

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すべてのドメインの情報は、「レジストリ」と呼ばれる機関の、ドメイン情報を管理するデータベースに記録されています。 このデータベースは、「VeriSign Global Registry Services」という組織が一手に管理しています。 そして、ドメイン名の登録は、「レジストラ」と呼ばれる機関(会社)が行います。これは数社存在します。 このレジストラは、レジストリと契約を結び、直接レジストリのデータベースに書き込む権限を持っている会社のことです。

レジストリは、SRS(Shared Registry System /共有登録システム)というシステムをレジストラに対して提供しており、 レジストラはSRSを使用して、ドメイン情報をデータベースに直接書き込みます。 このようにして、レジストリ(ドメイン情報のデータベース)と、レジストラ(ドメイン名登録会社)の連携によって、ドメインは登録管理されています。

また、この他に、ドメインの取得代行を行う「代理店」と呼ばれる会社が多く存在しています。 この代理店は、単に、レジストラに対して登録を依頼する手続きを代行するだけであって、 直接レジストリのデータベースを操作できるわけではありません。 従って、登録には時間がかかりますし、代行手数料を取られる場合もあります。 (多くの場合、代理店業務は、レンタルサーバ会社などが提供サービスの1つとして行っています。)

レジストリ・レジストラ・代理店の関係図

1998年までは、ドメイン名の登録は、Network Solutions Inc.という会社が独占して行っていました。 (レジストリレジストラを兼業して独占していた) ですから、当時は、自分でドメイン名を申請しようと思うと、NSIに対して、英語で手続き書類を作成するなど、すべての手続きは英語で行う必要がありました。 そのため、国内には多くの申請代行を行う「代理店」ができたわけです。

しかし現在では、NSIは、レジストリレジストラに分割され、国内にもレジストラが存在します。 ですから、代理店を介すことなく、手軽に日本語でドメインの取得が可能になっています。 余計な代行料金を取られることもなく、しかも日本語で手続きが出来るわけですから、国内のレジストラに直接申請手続きを行うことをお勧めいたします。

※参考URL:
VeriSign Global Registry Services : http://www.nsiregistry.com/

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