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レジストリのバックアップには、2通りの方法があります。
レジストリエディタを用いる場合と、レジストリの正体である2つのファイルを直接バックアップする場合です。
それぞれ、レジストリ復元の際に、できることが異なってきますので、必ず、その違いを理解した上で、用途にあったバックアップ方法を採って下さい。
(違いについては、前ページ(1-2)を参照して下さい。)
次の手順で操作して下さい。
以上でバックアップ完了です。
なお、レジストリエディタでバックアップを取る場合は、レジストリの一部分のみのバックアップを取るということが可能です。
メニューで「レジストリファイルの書き出し」を選択する前に、あらかじめ保存したい階層を選択(マウスで項目名をクリックして反転表示させる)しておきます。
すると、保存先選択ダイアログの下部に、保存する領域の階層名が表示されています。その状態で保存すると、指定した一部分だけを保存することが可能です。
この方法で、変更する予定の一部分だけをバックアップするとか、フロッピーディスクに分割して保存するといったことが可能になります。
(フロッピーに保存できるかどうかは、レジストリのサイズに寄りますが。)
次の手順で操作して下さい。
以上でバックアップ完了です。
これらのファイルには、隠し属性の他に、システム属性とリードオンリー属性も付加されています。
あらかじめレジストリ編集前にバックアップしておいたレジストリファイルを読み込めばよいわけです。
レジストリエディタを起動し、メニューから「レジストリ」→「レジストリファイルの読み込み」を実行すれば、バックアップファイルを
取り込めます。
「レジストリの読み込み」は、バックアップファイルと現在のレジストリファイルとを交換するわけではなく、
現在のレジストリに、バックアップファイルの内容を追加するということになります。
ですから、誤って削除したキーは復活しますが、付け加えた不要なキーは、そのまま残ります。
レジストリを保存したときの状態と全く同一の状態に戻したい場合は、レジストリ正体ファイル(SYSTEM.DATとUSER.DAT)のバックアップをオリジナルの位置に上書きすれば良いわけです。 この方法だと、付け加えた無駄なキーが残るようなことがないので安心です。 しかし、バックアップがあまりにも古いものだと、インストールしたはずのアプリケーションが認識されないなどの不具合がありますので、この方法は、 直前にバックアップを取ったものしか利用できないと考えた方が良いと思います。
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ここでご紹介している方法は、自己責任でお試し下さい。(^^;)
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