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レジストリ編集は、普通できないようなカスタマイズが可能になるという魅力がありますが、誤った編集をしてしまうと
システムにダメージを与えてしまい、最悪、Windows95が起動できなくなるということもあります。
ここでは、そういう事態になったときの対処法を書いています。
必ずしも、対処できるわけではありません。レジストリの編集には、細心の注意を払うようにしてください。
また、万が一にもそういった事態になってはならないというパソコンでは、実行しないことをお勧めします。
●レジストリのバックアップがある場合
レジストリのバックアップを読み込むためには、レジストリエディタを起動する必要があります。
そのためには、当然Windows95が起動している必要がありますね。
そういう場合は、Windows95をセーフモードで起動させてみましょう。
セーフモードでの起動は、次のように操作します。
ここで、セーフモードでの起動ができれば、レジストリエディタを起動させて、バックアップしてあるレジストリデータを書き戻せばOKです。
もし、セーフモードの起動がダメなら、次の方法を実行してください。
●レジストリのバックアップがない場合
Windowsの非常用起動ディスクから起動させます。
DOSプロンプトのコマンドラインから、以下のように入力します。
Windows95が、Cドライブにある場合・・・
C:
CD \WINDOWS
ATTRIB -R -H -S SYSTEM.DAT
ATTRIB -R -H -S SYSTEM.DA0
REN SYSTEM.DAT *.BAD
REN SYSTEM.DAO *.DAT
ATTRIB -R -H -S USER.DAT
ATTRIB -R -H -S USER.DA0
REN USER.DAT *.BAD
REN USER.DA0 *.DAT
以上の操作で、壊れる前のレジストリに戻ったはずです。
もし、これで起動できなければ、対処法は、おそらくないでしょう。
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レジストリの編集は、操作を誤ると危険です。バックアップを取ってから行いましょう。
ここでご紹介している方法は、自己責任でお試し下さい。(^^;)
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