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にししの過去日記 (1998年12月)

ちょっと倒錯気味な、ただの日記です。(^^;)
これはやばいと思われた場合は、お早めに閲覧を中止されることをお勧め致します。

彼氏彼女のアルマゲドン

以前ビデオに録画していた「彼氏彼女の事情」の第1話を視聴。このアニメは第1話の最初の5分だけを見て「チェックしない」ことにしたんだけど、今回第1話の最後まで見てみてチェックしなかったことをかなり後悔しました。めちゃくちゃおもしろいです。
うう……。こんなにおもしろい話だったとは……。
代わりに原作のコミックを買ってこようかなあ。

明日は大晦日。友達と映画を見に行くことになりました。
見る映画は、以前から見たいと思っていた「アルマゲドン」。ブルース・ウィリス主演のSF映画です。SFは大好きなので、楽しみにしてます。

※後日の自己ツッコミ※
「彼氏彼女の事情」はおもしろいです。コミックは全21巻で2005年に完結しました。第1巻が1996年の出版なので連載9年間ですね。お勧めです。講談社 花とゆめCOMICSから出てます。最初は4話での完結予定で描かれたらしく、第1巻の1~4話まででも一応話は終わってます。その4話で人気が出て、連載を続けることになったらしいです。
(Commented: 2008/10)

Posted by Nishishi.

第二種情報処理技術者資格取得

今日通知が届きました!
国家資格 第二種情報処理技術者 資格取得!
2度目の受験で合格できました。
半年前に受験したときはまったく勉強せず、今回の受験でも参考書をパラ見した程度でほとんど勉強らしい勉強はしなかったんですが……。(^_^;;;
無事に取得できました。

これが取得できたから即何かあるというわけではないんですけども。
まあ少なくとも、基本的なプログラミング能力やアルゴリズムの考え方は分かっている……という証明にはなるんじゃないかと思います。

今月13日(日)には、情報処理活用能力検定(J検)1級を受験してきました。この結果発表は来月です。

※後日の自己ツッコミ※
当時は通産省の国家資格で「第二種情報処理技術者」という名称でしたが、現在では経産省の国家資格で「基本情報処理技術者」という名称に変わっています。出題内容にはそれほど変化はなさそうですが、午後の試験で選択できる言語からFORTRANが消えJAVAが増えたようです。私はC言語を選択したので、今も昔も変わりませんが。
結局この後、情報系国家資格では、ソフトウェア開発技術者(旧・第一種情報処理技術者)と、情報セキュリティアドミニストレータを取得しました。
(Commented: 2008/10)

Posted by Nishishi.

詰め寄る乗客・怒鳴る乗客

大学からの帰り、新快速電車に乗っていると新大阪駅付近で「JR宝塚線が、車両故障のため上下線共に不通になっている」とアナウンスされました。
大阪駅に着いて宝塚線ホームへ行ってみると、駅員も状況を把握しきっていないようで、詰めかけた人たちにひたすら「しばらくお待ち下さい」と言うだけであたふたしてました。ホーム上で業務に当たっている駅員には情報がなかなか伝わらず、実際のところ乗客と同じように駅のアナウンスでしか情報を入手できないんでしょうか。

そのうち阪急宝塚線での振り替え輸送が決定したとの放送があり、ホーム上にあふれ返っていた人たちの多くが阪急梅田駅へ向かいだしました。
確かにJR宝塚線と阪急宝塚線はほぼ平行して走っているので振替代行輸送が可能です。しかし、それは大阪-宝塚間だけの話。JR宝塚線(福知山線)は、宝塚以遠にも線路が延びています。宝塚以遠へ行きたい乗客にとっては、阪急電車で宝塚まで行けてもその先が運行していなければ意味がないんですよね。
私もそうなので、阪急へは移動せずそのまま大阪駅で運行再開を待ちました。

そのうち、高速神戸鉄道・神戸電鉄でも振替輸送を行うとアナウンスがありました。
これは、JR神戸線を利用して三宮駅まで行き、そこから高速神戸・神戸電鉄を利用して神戸市を縦断する形で三田駅まで振替輸送を行うというものです。このルートなら、宝塚以遠(三田まで)の乗客を運ぶことができます。三田以遠へ行きたい乗客は相変わらず待つしかありませんが。

ただ、たとえ三田まで行ければ良いのであっても、神戸を経由して移動すると余裕で2時間は超えてしまいます。大阪-三田間ならJR宝塚線の快速電車なら35分です。不通の原因は車両故障なんですから、おそらく復旧までそう時間はかからないでしょう。事故ではありませんから。それらを考えれば、振替輸送を利用するよりは待っている方がマシだと考えて、やはり大阪駅にとどまってました。

とはいえ、することもなくて暇なので、阪急側でどうなっているのか阪急梅田駅まで見物に行ってきました。
すると、こちらでもJR社員は乗客をさばき切れておらず、詰めかけた乗客からはブーイングの嵐でした。ほんとにおじさんたちが声高に文句言ってんの。元々ラッシュ時間帯で阪急電車の利用者も多い中、JR宝塚線を利用する乗客の大部分が一気に押し掛けたので、梅田駅改札口前はすごい混雑でした。しかも、振替輸送切符の発行も開始されていなかったので、待機列は延びる一方。

JR社員の「もうしばらくお待ち下さい」の声にも、「しばらくって何分や!?」などと返す声がありました。1人がブーイングすると、他の人々にも伝染するようです。ラッシュ時でスーツ姿のおじさんが多かったんですが、なんか会社でストレスでも溜まってるんでしょうか。なんか、心の内に溜めたストレスを発散させるかのように文句を叫んでました。(^_^;;;

やっと、振替輸送切符の発行が開始されたら、今度は早くそれを手に入れようとあまりの大人数が前へ押し掛けたので、とうとうJRの用意した机を押し倒してしまいました。机の上に用意された切符は床にこぼれ落ち、JR社員は机を押さえるのに必死。配給食料に殺到する貧困地域ってこんな感じなのかな……と思ったり。ちゃんと並んで順番に受け取ればもっと早く受け取れると思うんですけど、どうも殺気立ってるおじさんたちにはそんな余裕はなかったようです。

JR社員の声もかなり小さく、聞こえてくるのは阪急梅田駅ビル内に流れるクリスマスソングだけだったので、それがさらにJR乗客の気を逆なでしていたのかもしれません。(笑)

その後、梅田駅内の紀伊国屋書店で小説を購入して、JR大阪駅へ戻りました。
すると宝塚線ホームには、新聞社などのカメラマンがたくさんいて、ホームの混雑状況とかの撮影を行ってました。来るの早いですね。まあ、大阪駅の目と鼻の先に毎日新聞社とかありますけど。

乗客のおじさんがものすごい剣幕で駅員に詰めかけて文句を言っているところを、駅員と乗客の真横(ほんとに真横。50cmも離れていない)に三脚を立てて、斜め上からフラッシュを炊いて撮影していたカメラマンが居たことに思わず笑ってしまいました。
そんなあからさまな撮影の仕方するんですね。ほんとに、怒声をあげるおじさんの顔の真横でフラッシュ炊いて撮影してるんですよ!
そのおじさんも最初は怒ってたんですが、自分の真横で撮影し続けるカメラマンに最後は笑ってしまってました。
駅員さんは、助かった……と思ったでしょうね。カメラマンに感謝したかもしれません。^^;

その写真が新聞に採用されたのかどうかは分かりません。翌日の読売新聞には、JR尼崎駅の写真しか載ってませんでした。
その読売新聞の記事によれば、8万人に影響が出たとか。

結局、18:10発予定の快速電車の発車が19:30でした。80分遅れです。
1本目の快速は、当然ものすごく混雑していたので1本見逃して、その次の快速で帰宅。2本目の快速電車内はガラガラでした。(笑)
たいてい電車が遅れた場合、遅れた最初の電車は大混雑し、その次の電車は空いてるんですよね。
ほぼ全ての停車駅の手前で信号待ちがあったために、行程も普段より60分以上の時間が余計にかかってたんですが、私が乗った電車は空いてたのでのんびり読書できました。復旧1本目に乗った人々は、大混雑車両の中で苦痛の時間を味わったんじゃないかと思います……。

新三田駅でも、乗客が駅員に詰め寄って文句を言ってました。
JR宝塚線には、京都線から乗り入れる電車と、東西線から乗り入れる電車があるんですが、東西線から来る電車は全て新三田駅止まりになるため、新三田以遠の篠山口・福知山方面へ行きたい乗客は、新三田駅で乗り換えなくてはなりません。普通は、ホームを移動して連絡待機している篠山口・福知山方面行き電車に乗り換えるだけで済むんですが、今日はダイヤが乱れていることもあって、篠山口行き快速電車が、待つことなくさっさと発車してしまったようでした。そのことについて、「何で待ってへんねん!」と怒っていました。(^_^;;;

隣のホームから急いで走ってきたらしいおじさんは、「なんやこれーっ!どーなってんねーんっ!」と叫びながら、改札口の駅員の元へダッシュして、大声で文句をまくし立てていました。(^_^;;; こんな怒声の飛び交う日も珍しいです。
もう全線復旧したんだし、すぐに後続の快速電車が来たと思いますけどね。(^_^;)
なかなか、おもしろい体験でした。
……特に私自身は急いでなかったから、こう言えるんだろうけど。(^_^;;;

※後日の自己ツッコミ※
最近はあんまり怒鳴っている人を見かけません。人々が穏やかになった……のではないでしょうね。^^; 遅延しても復旧が早くなったのか、遅延が発生した場合にも情報が素早く行き渡るようになったのかな。必要なのは情報なんですよね。遅延してしまうのは仕方がないとして、何が原因なのか、どの区間が不通なのか、復旧予定はいつなのか、その時点で判明している事実をすべてアナウンスしてくれれば、不満は出にくいのかも知れません。
(Commented: 2008/10)

Posted by Nishishi.

星界の紋章-帝国の王女-

最近、ハマっている小説が、早川書房(ハヤカワ文庫JA)から出版されている、森岡浩之著「星界の紋章-帝国の王女-」という小説。
3巻完結なんだけど、現在は続編のシリーズ(星界の戦旗)が続いているようだ。
以前から気になっていた小説だったんだけど、手に取る機会が無くて読めずにいた。先日たまたま、ふと読んでみようと思って本屋で立ち読みしてみて、数行読んだ瞬間に「これは、絶対に買わなくては!」と思った。

そのとき読みかけだった小説を読みかけのまま放っておいて、現在その「星界の紋章」を読んでいる。
この小説ほど、常に続きが気になって仕方なく、読んでいるときに心臓がどきどき心がわくわく(^_^;)するという小説もない気がする。
過去そういう小説は他にもあったけど、ここ数年間ではそういう小説と出会ったことはなかったように思う。

※後日の自己ツッコミ※
星界シリーズはおもしろいです。私が友人に「星界の紋章にハマった」と言ったところ「ハマるのが遅いよ!」と突っ込まれました。確かに「星界の紋章」第1巻が出版されたのは1996年のことですから、3年前ですね。3部作が3ヶ月連続刊行されたようです。現在のところ、「星界の紋章」が全3巻、「星界の戦旗」が4巻、短編集の「星界の断章」が2巻出版されています。 続きもとても楽しみにしているのですが、ここ数年は、星界シリーズの新刊は出ていません。 まあ、あれほどの面白いストーリーはそうそう簡単には出てこないのかもしれません。気長に待っているとしましょう。
(Commented: 2008/10)

Posted by Nishishi.